富士フイルムビジネスイノベーション

SVP2030重点課題に対する2019年度の取り組み

富士フイルムグループは、2017年8月にCSR計画「Sustainable Value Plan 2030(SVP2030)」を発表しました。SVP2030はSDGs注1に沿った持続可能な社会の実現に貢献するための長期計画であり、2030年度をターゲットとした長期目標を掲げています。富士ゼロックスは、サプライチェーンおよびガバナンスの基盤のもと、2019年度は特にSVP2030の重点分野である「働き方」と「環境」の領域において、自社の強みを生かした取り組みを行いました。例えば、「環境」の分野においては、「気候変動への対応」の重点課題に対して、リモートワークを支援するドキュメントソリューションの提供で、社会でのCO2排出削減に貢献しました。機器自体の省エネ性能も継続的に改善しており、富士ゼロックスの商品サービスによる2019年度のCO2排出削減貢献量は約330万トンとなりました。これは、2019年度における富士フイルムグループ全体のCO2排出削減貢献量の約7割を占めます。また、「資源循環」の重点課題に対しても、複写機や複合機などの回収、リユース・リサイクルについて積極的な取り組みを行いました。「働き方」の分野においては、「1. 働きがいにつながる環境づくり」の重点課題(マテリアリティ項目)に対して、リモートワークや脱文書化の促進に優れる、様々な富士ゼロックスの商品サービスをお客様に提供し、事業を通じてお客様の働き方変革を支援しました。SVP2030の目標達成に向けた富士ゼロックスの取り組みは、富士フイルムグループ サステナビリティレポート ストーリー編でも紹介しています。次ページからは、これまでの富士ゼロックスにおける「働き方変革」の歴史を紹介するとともに、2019年度における取り組みについて報告します。

  • 注1 SDGs : 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。17のゴール・169のターゲットから構成される。

富士ゼロックスの重点課題と2019年度における取り組み