近時、Windows®に相次いで発見される各種の脆弱性およびそれらの脆弱性を利用するコンピューターウイルスの蔓延が社会問題化しております。弊社におきましても、お客様に商品を安心してお使いいただくために、新しい脆弱性情報の確認と商品機能への影響の精査等を継続して行なっております。また、これまでもDocumentGate-Wideに影響する脆弱性が確認された場合には、「セキュリティアップデート機能」によるお客様自身による修正プログラムの適用(DocumentGate-Wide バージョン1.1をご使用のお客様向け)、もしくは弊社作業員による修正プログラムの適用作業(DocumentGate-Wide バージョン1.0のお客様向け)を弊社ホームページによりご案内させていただいておりました。しかし、脆弱性情報の公開から実際にその脆弱性が悪用されるまでの期間が、今後さらに短くなることが予想され、従来の方法では対策が遅れる可能性もあるため、お客様にご迷惑をおかけすることにもなりかねません。
つきましては、DocumentGate-WideのOSの脆弱性に対し迅速に対応し、お客様の業務への影響を最小限に留めるために、お客様ご自身が修正プログラムをより簡単に且つ確実に適用できる手段として、DocumentGate-Wide バージョン1.3より「Windows®アップデート機能」を標準機能としてご提供させていただくことといたしました。今後は本機能を用いて、お客様ご自身で修正プログラムの適用作業を実施していただきたくお願い申し上げます。なお、「Windows®アップデート機能」の使用方法につきましては、DocumentGate-Wide バージョン1.3に同梱されている取扱説明書を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
【 対象商品 】
DocumentGate-Wide (DocuWide 6030EC/MF, DocuWide 6050EC/MF, DocuWide 5070EC/MFに接続)
【 修正プログラムについて】
修正プログラムに関する情報は、弊社ホームページを通じてご案内いたします。
http://fujifilm.com/fb/service/netsecurity/index.html
Microsoft社は、非常に危険度が高く緊急性を要する場合を除いて、今後はWindows® の脆弱性情報を、毎月1回第2水曜日(日本時間)にまとめて公開する旨アナウンスしております。弊社におきましても、公開された脆弱性情報を入手後、できるだけ早急に商品に与える影響を精査し、修正プログラム適用の必要性に関し弊社ホームページを通じてご案内させていただきます。
【 その他留意事項 】
何らかの不具合で、弊社作業員がDocumentGate-Wideを修復する必要が生じた場合には、DocumentGate-Wideを弊社が適用を要すると判断した修正プログラムのみを適用した状態に修復することになります。従って、弊社が導入不要と判断した修正プログラムをお客様ご自身のご判断で適用されていた場合、それらの修正プログラムはお客様ご自身に改めて適用していただくこととなりますので、あらかじめご了承ください。
【 本件に関するQ&A 】
【 本件に関するお問い合わせ先 】
本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、弊社お客様相談センターまたは担当営業者まで。
お客様相談センターフリーダイヤル:0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00