富士フイルムシステムサービス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井上 あまね)は、自治体向けに提供する「デジタル窓口ソリューション」の累計導入件数*1が、200件を突破したことをお知らせします。
「デジタル窓口ソリューション」は、自治体窓口において書類に手書きで行っていた各種手続きをデジタル化することにより「書かない窓口」*2を実現するソリューションで、「異動受付支援システム」「事前申請システム」「申請書作成支援システム」の3つで構成されています。「デジタル窓口ソリューション」は、窓口の混雑緩和や手続きの処理スピード向上により来庁者の滞在時間を短縮し、住民サービスの向上と自治体職員の負担軽減に寄与します。
2018年の提供開始以来、「デジタル窓口ソリューション」の導入先は153自治体となり、計1,700万人以上*3の方に本ソリューションによる住民サービスをご利用いただけるまでに導入が進んでいます。
今後も富士フイルムシステムサービスは、全国シェアNo.1の戸籍電算化事業*4や、自治体窓口業務のアウトソーシングサービス*5を通して得られたお客様業務に関する知識やノウハウを活用し、自治体窓口業務のDX加速に貢献していきます。
- *1 「異動受付支援システム」「事前申請システム」「申請書作成支援システム」の累計導入数。
- *2 住民が申請書に手書きすることなく手続きができる自治体窓口。
- *3 全導入自治体の人口の合計。
- *3 戸籍データの作成や戸籍システムの開発・構築、運用サポートなどを行う事業。
- *4 業務の専門性や品質管理の知識を有した当社従業員が、自治体職員に代わり、窓口業務を行うサービス。
「異動受付支援システム」を導入した東京都渋谷区における年間の転入・転居・転出等の件数は約4万件。本システムの導入により、従来1件あたり数十分かかっていた転入手続きが約10分短縮されるなど、住民サービスの向上や職員の負担軽減につながっています。