教育制度
キャリアステージ別に社員の能力向上を支援
社員一人ひとりのキャリアステージに合わせ、「全社教育」「自己啓発支援」「キャリア支援」の3層におよぶ階層別教育制度を整備しています。
- 全社教育:該当する社員全員を対象とする教育制度となり、階層や職種において戦略・戦術・業務を遂行する為に必要となるスキルの向上や、能力向上を目指す人材を支援
- 自己啓発支援:能力向上を目的に意欲をもった社員が希望する研修の受講や資格取得などに関わる費用を一定の条件の下、会社が支援
- キャリア支援:本人の意欲と自主性を尊重し、自律したキャリア開発を支援
新入社員育成プログラム
当社では、新入社員の育成期間を2年間と定め、社会・お客様・組織に貢献できる人材への育成を目的に、富士フイルムビジネスイノベーションおよび関連会社、富士フイルムシステムサービス社員としての基本能力、ならびに業務を遂行するうえで必要な知識育成のための研修を実施しています。
この育成期間を「会社が自分を育ててくれる」という受身の期間とはせず、自ら能動的に行動することがその後の自己成長に繋がっていきます。
その成長が最初に表れるのは、入社半年後に実施する「プレゼンテーション大会」になります。
入社半年間を振り返り、改めてどのような成長目標をもち、社会・お客様・組織へどのように貢献していくかを一人ひとりプレゼンテーションしてもらいます。
それはまさに、座学ではなく本当の業務課題やそれに向けた改善策を提案するものとなっています。
当社の新入社員教育は、自らの成長ビジョンや課題認識を持ち、それに向けて挑戦する人材を支援する実践的な教育プログラムなのです。
SE教育プログラム
SE業務における基礎的知識・スキルを習得することを目的としています。
- SE基礎教育は「データベース」「プログラミング」「ネットワーク」の3分野が対象となり、それぞれ必須・選択項目を設定
- SEスキルアップ制度は、上長と相談の上、社外プログラムを受講することが可能
このプログラムで基礎力を徹底的に身に付けることで、よりハードルの高い業務への挑戦を支援しています。
選べるスクール
全員一律の集合研修ではなく、自らの課題に沿ったプログラムをメニューから選び、学習することができる選択型の研修制度です。
各人が強化すべきポイントは、階層教育にて実施している共通能力がある一方、職種や業務によって個別に設定することが望ましい部分もあります。選べるスクールでは、「担当業務や職種における課題を、自ら発見し解決することにより、自りつした人材に成長する」ために必要な基本能力の開発を目的としています。
自己啓発支援制度
会社が奨励する専門性を高めることを条件として、資格取得のみならず、幅広く個人の自己啓発学習を支援しています。
修学支援制度
働きながら自己啓発のために大学および大学院またはそれに準ずる教育機関で学ぶ社員を支援する制度です。従業員代表※からの提案を受けて、制定されました。
※従業員代表:従業員の代表として、経営層に対して提言を行うことを役割としています。
例年、年3回の労使懇談会という場にてテーマにおける活動内容の協議を行っています。