多様性への取り組み

最終更新日:2021年4月1日

当社を含む、富士フイルムビジネスイノベーションおよび関連会社の活動範囲はグローバルに広がっています。お客様や市場は多岐にわたり、一緒に働く仲間も多様です。この「私たちらしさ」を活かして大きな力にするためにも、多様性の尊重は欠かせません。相互に積極的に学び、刺激していきます。そしてそれぞれの価値をさらに高めることをお手伝いして、豊かな社会づくりに貢献したいと思います。

社員が仕事と子育てを両立させることができ、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。

1.計画期間

2019年10月1日から2024年3月31日までの4.5年間
(前計画期間 2014年10月1日から2019年9月30日までの5年間)

2.内容

目標1.男性の育児参加を支援するための休暇の取得(育児休業など)を奨励する。

<対策>

  • 2014年度~継続。
    男女問わず、育児休業や時間短縮制度適用が可能であること等、社内ポータルサイトに掲載し諸制度の情報の周知を実施する。

目標2.働き方の見直しを通じた所定外労働時間の削減を目指し、取り組みを実施する。

<対策>

  • 2014年度~継続
    定時退社日の実施により、仕事の進め方や業務の見直しを図る。
  • 2020年度~
    テレワークの導入により、仕事の進め方や業務の見直しを図る。

目標3.年次有給休暇の取得促進に向けた取り組みを実施する。

<対策>

  • 2014年度~継続
    有給休暇を取得するよう、社内ポータルサイト等での目標の掲載と社員への周知を実施する。
  • 2019年度~
    年次有給休暇の年5日取得義務化を遵守し、さらに有給休暇を取得するよう社員への周知を実施する。

1.計画期間

2021年3月1日から2026年3月31日の5年間
(前計画期間:2016年3月1日から2021年2月28日までの5年間)

2.当社の課題

  • 昨今のニューノーマルな環境下で、事業成長に不可欠な多様性(特に女性)を生かした能力発揮とキャリア形成。

3.目標

(1)管理職に占める女性の割合を10%以上にする
(2)有給休暇取得率を80%以上にする

4.取組内容

  • 管理職対象のダイバーシティマネジメント研修実施
    • 2021年3月~ 現場ヒアリング、意見収集を踏まえた内容の検討
    • 2021年7月~  研修プログラムの開発、周知展開方法の検討
    • 2021年10月~ 実施
    • 2022年~     STPDサイクル実践による改善と継続
  • 女性のための研修プログラム実施
    • 2021年3月~ 現行プログラムレビューと今年度の内容検討
    • 2021年7月~ 新プログラム実施準備
    • 2021年10月~ 実施
    • 2022年~     STPDサイクル実践による改善と継続
  • 有給休暇取得推進
    • 2021年3月~ 現行レビューと今年度の内容検討
    • 2021年7月~ 施策実施準備
    • 2021年10月~ 実施
    • 2022年~         STPDサイクル実践による改善と継続

5.女性の活躍の現状に関する情報公表(2020年4月)

  • 管理職に占める女性労働者の割合:5.5%
  • 採用した労働者に占める女性労働者の割合:44%
  • 男女の平均継続勤務年数の差異:1.1年(男性23.8、女性22.7年)
  • 労働者の一月当たりの平均残業時間:15.4時間
  • 有給休暇取得率:72.1%

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