健康経営
富士フイルムグループ健康経営宣言
富士フイルムグループは、社会に新たな価値を創造するリーディングカンパニーであり続けるために、従業員が心身ともにいきいきと働ける健康づくりを積極的に推進すること、そして「100年を生きる時代」の社会の人々に、生きる力、生きる楽しさを提供していくことを宣言します。
富士フイルムサービスリンク健康経営 重点活動方針
- 従業員が心身ともに明るくいきいきと働き続けることができるよう、生活習慣病、がん、喫煙、メンタルヘルス、長時間労働を重点課題とし、健康レベルの向上に取り組んでいきます。
- 従業員自身の健康に対する意識向上を図るための教育や、健康維持増進に向けた指導など、会社として積極的に関与していきます。
富士フイルムサービスリンク株式会社
代表取締役社長
西村 義人
健康経営の目的
健康経営を実践し従業員の健康を保持増進することによって、組織が活性化し生産性が向上する。
推進体制
健康経営責任者(社長)、健康推進責任者(人事総務部長)、健康推進担当者を配置し、産業医・保健師のアドバイスとサポートを受けながら、各地区安全衛生委員会と一体となって健康経営を推進しています。
また、推進にあたっては社員会との協業や富士フイルムホールディングス健康推進センターや富士フイルムグループ健康保険組合と連携しています。
重点項目
生活習慣病・がん・喫煙・メンタルヘルス・長時間労働の5つの項目を重点領域として、各項目のKPIと目標値を設定し、改善活動に取り組んでいます。主なKPIと目標値は以下の通りです。
重点項目 | KPI | 目標2023年度 | 実績2022年度 | 実績2021年度 | 実績2020年度 |
---|---|---|---|---|---|
生活習慣病対策 | BMI値 25以上(比率) | 21.0 % | 31.0 % | 32.2 % | 33.8 % |
HbA1C 6.0以上(比率) | 6.0 % | 15.4 % | 13.0 % | 15.6 % | |
ハイリスク者の再検受診率※ | 100 % | 33.3 % | 27.8 % | - | |
がん対策 | 胃 検診受診率※ 内視鏡率 |
100 % 90 %+ |
76.6 % 58.3 % |
78.8 % 56.3 % |
79.3 % 50.1 % |
大腸 検診受診率※ | 100 % | 82.2 % | 83.0 % | 83.4 % | |
婦人科 検診受診率 | 90 %+ | 69.9 % | 75.1 % | - | |
便潜血陽性者再検受診率※ | 100 % | 41.9 % | 20.0 % | - | |
喫煙対策 | 喫煙率 | 19.0 % | 20.5 % | 21.8 % | 23.1 % |
長時間労働 | 長時間労働人数 (80H以上/月) |
0人 | 0人 | 1人 | 9人 |
※対象者は40歳以上
定期健康診断受診率
定期健康診断の結果から、疾病の早期発見・早期治療に取り組んでいます。
40歳以上の有所見者には「特定保健指導」を実施し、生活習慣病の改善に努めています。
項目 | 実績2022年度 | 実績2021年度 |
---|---|---|
定期健康診断受診率 | 100 % | 100 % |
ストレスチェック
毎年全従業員に対してストレスチェックを実施し、職場ごとの状況を把握し集団分析を行っています。
総合健康リスクが高い職場については、職場環境改善施策を実施しています。
項目 | 実績2022年度 |
---|---|
受検率(全社) | 95 % |
総合健康リスク(全社) | 99点 |
ウォーキングイベント参加
BMI対策の一環としてウォーキングイベントエントリー率向上を目指しています。
労使で企画を立案し、従業員が楽しく健康推進できるように努めています。
項目 | 2023年春 | 2022年秋 |
---|---|---|
エントリー率 | 40.4 % | 42.4 % |