“オープン、フェア、クリア”な調達で富士フイルムグループのビジネスを支えています
富士フイルムビジネスエキスパート
執行役員 購買エンジニアリング部管掌
小島 俊也
富士フイルムグループの間接材調達を担う
私たち購買エンジニアリング部は、富士フイルムグループの各社で必要としている“間接材”の調達を担っています。間接材とは、製品に使われる原材料以外の、オフィス家具・実験器具・生産設備などのさまざまな商材です。
グループのさまざまな会社・部門と、取引先である外部業者さまとをつなぎ、見積・発注から納品までが効率よく、公平・公正に行われるようコーディネートするのが役割です。まさに、富士フイルムグループの企業行動憲章・行動規範にある「わたしたちはすべての活動に“オープン、フェア、クリア”の精神で臨みます。」を、実務を通じて実現していくことが使命と言えます。
幅広いビジネスに関われる仕事
私たちの仕事の特長は、活躍の舞台が非常に広大な点です。富士フイルムグループはヘルスケアから写真、各種産業用の材料、オフィス機器まで、多様なビジネスを手掛けています。そのほぼすべてが私たちのフィールド。さらに、調達対象も事務用品をはじめ、産業用機械から業務委託などのサービス材、さらにはワークフォースとしての派遣人材まで、多岐にわたります。それぞれに条件が異なる中、必要なものを最適な品質(Quality)・コスト(Cost)・期間(Delivery)で着実に調達するのは、とてもチャレンジングな仕事です。また、“何千万円のコストダウン”のように、仕事の成果が目に見えることが多いのも特長と言えるでしょう。
それとは別に、街角のお店で化粧品や“チェキ”などを見かけるたびに「これを作る仕事に関わったんだな」と思い出すことができるのも特長かもしれません。もちろん、グループ各社・部門から「おかげで助かったよ」「ありがとう」とお礼を言われることは、一番の喜びです。
仕事を通じて成長したい、前向きな人に期待
活躍の場が広いだけに、私たちの職場にはさまざまな専門性を持った人材がいます。そうした先輩たちからスキルや知見を受け継ぎ、個人の成長へとつなげていくことが、購買エンジニアリング部では可能です。また、調達業務とほとんど関わりのなかった方でも、これまで仕事を通じて身につけたキャリアを生かして活躍することができます。
必要なのは、現場の真のニーズは何なのかを考える探究心と、コミュニケーションを通じてそれを実現していく前向きな姿勢です。幅広いビジネスに関わってみたい方、仕事を通じて成長していきたい方は、ぜひ私たちと一緒に働くことを検討していただきたいと思っています。