技術や技能を磨いて、社会課題を解決するR＆Dに貢献
富士フイルムビジネスエキスパート
執行役員 RD＆E本部長
梅本 浩史
富士フイルムグループのR＆Dを加速することが役割
実務のプロフェッショナル集団として、富士フイルムグループの企業活動の最前線を担い、強い現場力と高い生産性を実現する――それが富士フイルムビジネスエキスパートの役割です。その中でも、私たちRD＆E本部は、企業価値の源泉である研究開発（R＆D）を支えることを使命としています。
激動する社会のニーズを敏感にとらえ、人々の役に立つ製品・サービスをいち早く世に送り出していくためには、R＆Dのスピードと精度を限りなく高めていかなければなりません。私たちは洗練した専門性とスキルによって、機能性材料やバイオ材料、機器システムといった幅広い分野で実験や試作、設計周辺業務、評価業務などを担っています。私たちの支援を受けて、富士フイルムをはじめとする事業会社の研究者・設計者たちは、新領域の開拓や既存技術・製品の改善に全力を注ぐことが可能になり、グループのR＆Dは大きく飛躍・加速しています。
開発・設計に直接関われる仕事
私たちの仕事の特長は、富士フイルムグループの開発・設計に直接関われる点にあります。自分が開発に携わった製品が人々の手にわたり、役立っている様子を目にするのはとてもうれしいものです。また、グループの幅広い製品分野に関わることができ、自分の技術・技能を磨けば活躍の範囲を自在に広げられる点も特長と言えます。
富士フイルムグループのR＆Dは「今はまだ世の中にないもの」を創っています。どうすればトラブルを避け、スピーディーにR＆Dを進められるのか、手を動かし、五感を駆使して、方法や道筋を探る。そして、自分が発見したものを研究者・設計者やそのほかの仲間たちに発信し、共有する――RD＆E本部で働く技術者には、そうした探究心とコミュニケーション能力が求められます。
R＆D現場にある課題の多くは、ひとりで解決できるものではありません。周囲と連携し、力を合わせることで、より大きな成果につなげることができるのです。
「Enjoy Work」で仕事を通じてなりたい自分に
富士フイルムグループは環境、健康、働き方、生活の各分野で、社会課題を解決する多様な製品・サービスを世界中に送り届けています。そのR＆Dを支え、同時に自分の知見やスキルを高めていくことは、皆さんにとって素晴らしい成長と社会貢献の機会となるでしょう。仕事を通じてなりたい自分になり、仕事も人生も楽しむ「Enjoy Work」の精神が、RD＆E本部には生きています。
自分の手を動かして何かを成すことの好きな方、これまで培ってきた技術・技能を幅広い領域で活用してみたい方、私たちの仲間に加わってみませんか？ 私たちは、あなたの挑戦をいつでも歓迎しています。