大学時代は食品生命学科で食中毒菌について研究。
新卒で飲料メーカーに就職し、食品・飲料の微生物検査とISO認定取得業務に携わる。
2023年2月、富士フイルムビジネスエキスパートに入社。
病院での血液検査などに用いる体外診断装置(IVD)や試薬の取扱説明書を制作しています。具体的には取扱説明書に記載する内容を設計者にヒアリングし、操作する人にとって理解しやすい文書となるよう原稿を作成します。外部の制作会社さんにも協力してもらい、実際の紙面を作り込み、設計や品質保証の方とチェックを重ねて、取扱説明書を仕上げていきます。
医療機器業界も取扱説明書制作も未経験で入社したので、いち早く戦力となれるようわからないことは何でも聞いて、情報を整理することを心がけています。当社での制作業務の習得は進んでいますが一人前となるにはまだまだ成長が必要です。次のステップとして、文書制作に使用するツールの使い方や富士フィルムの設計プロセスについて学習を進めています。
前職ではISOの認定取得やそれ関わる資料作成・環境整備などに力を入れ、とてもやりがいを感じていました。当社では前職より専門的に業務改善や文書作成ができると判断し応募しました。面接では社員の方々のお互いをリスペクトしている雰囲気の良さと人材育成・定着への熱意に惹かれました。会話の中で会社の歯車ではなく一個人としての活躍が期待されているように感じ入社を決意しました。
取扱説明書の制作を通じて、世界中の人・動物の病気やケガの診断に使われる製品に関わり命を救うことに貢献できていることが一番のやりがいです。関わった製品の社会への影響範囲を考えると仕事に向き合うモチベーションとなります。
また、業務改善の一つとして、当社メンバーが持つノウハウ集約し教育資料としてまとめることに携わりました。所属グループが積み重ねてきた歴史と専門知識を、これから入社してくる人にもわかりやすく引き継ぐ。そんな環境づくりに関われることも魅カの一つです。
当社には社名のとおりエキスパートが揃っていて、取扱説明書の制作はもちろんですが、ソフトウェアの使い方一つとっても責重な意見やアドバイスをくれます。「自分も彼らに負けないエキスパートになるぞ」という向上心がわいてくる環境です。そして気さくで協力的な人ばかりで、質問すれば丁寧に教えてくれます。偉そうにしている人や、忙しさで誰かに八つ当たりするような人に出会ったことはあリません。そして「良い事例やノウハウはどんどん共有しよう、困ったら助け合おう」という雰囲気の社風は素晴らしいと感じています。また、社内システムやIT関連のTIPSが集約されたポータルサイトがあり、不明点があればすぐに自分で調べて解消できる点も気に入っています。
自分が充実感を得られるのは、業務の改善活動に取り組み、医療現場へ最適な取説を提供できることです。当社では、入社間もなくても、改善提案を広く受け入れてもらい実現が可能です。実際に取扱説明書の構成をガラリと変えてページ数を削減するという提案を受け入れてもらいました。これにより操作する人への読みやすさを実現し、さらに編集や翻訳の費用を大幅に削減する成果を創出できました。自分の改善活動が適切に評価され、社会への貢献を実現できる環境が当社にはあります。仕事をとおして自己実現を叶え、社会の役に立ちたいと感じている方はぜひ応募してみてください。
- 8:00
出社
- 8:00~8:30
メール確認、作業管理表を更新。上司に確認が必要な問い合わせはピックアップしておく。
- 8:30~9:30
原稿作成や校正(文章確認)。締め切りの近い案件から対応していく。
- 9:30~10:00
グループやチームの週例会、設計者との打ち合わせなど定例会の準備を行う。
- 10:00~11:00
定例会。午後の場合もあるが、毎日1時間は行う。
- 11:00~12:00
定例会の議事録を作成や、指摘された事項を修正。午前のメール返信も行う。
- 12:00~13:00
お昼休み
- 13:00~15:00
午前の原稿作成と校正の続きや、取説に使用する写真、イラストの一覧表などを用意。
- 15:00~15:30
1日分のわからないことを上司に相談。自力で判断できない設計者、制作会社からの問い合わせに対して解決策を探る。
- 15:30~16:30
上司に相談して解決し課題に着手。新しく学んだことはすぐにまとめるようにしている。
- 16:30~17:00
業務改善の提案について資料を作成する。
- 17:00
退社