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よく分かる富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ

成長を続ける半導体市場

最先端の技術で私たちの暮らしを支える半導体。スマートフォン、自動車、生成AIなどさまざまなものに使われており、なくてはならない存在です。

そんな半導体の世界市場は右肩上がりで成長しています。市場規模は2001年に約17兆円だったのが、2020年には約50兆円。通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及などに伴い、2030年には約100兆円にも上ると見込まれています。

半導体の世界市場は右肩上がりで成長しています。市場規模は2001年に約17兆円だったのが、2020年には約50兆円。通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及などに伴い、2030年には約100兆円にも上ると見込まれています。

出展:経済産業省「第1回 半導体・デジタル産業戦略検討会議」より作図

私たちは半導体の製造に不可欠な材料を提供するメーカー

半導体はさまざまな企業の協力で作られています。半導体そのものを製造している「半導体メーカー」、半導体を作るために必要な材料を製造している「半導体材料メーカー」、半導体を製造するための装置を製造している「半導体製造装置メーカー」など多岐に渡ります。このうち、世界の半導体材料市場では、日本の材料メーカーが活躍しており、約50%のシェアを持っています。

富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズは、半導体材料メーカーとして、お客さまである世界の半導体メーカーにさまざまな製品を提供しています。半導体の製造プロセスはとても複雑で繊細ですが、お客さまのニーズや要望にこたえる高品質な製品を提供し続けています。

当社は半導体材料メーカーとして、お客様である世界の半導体メーカーにニーズにあわせた半導体材料を提供しています。半導体メーカーは材料メーカーから取り寄せた材料で半導体を製造し、それらが車やスマホ、AIなどに利用されていきます。
富士フイルムグループとして注力する半導体材料事業

半導体市場の拡大を背景に、富士フイルムグループは、半導体材料事業を成長事業として位置付け、力を注いでいます。そして、2024年度には2,500億円だった売上高を、2030年度までに5,000億円にするという目標を掲げています。

私たち富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズは、多岐にわたる事業を展開する富士フイルムグループの一員として、半導体材料事業の中核を担い、富士フイルムの事業部や研究開発部門、海外の各現地法人などと緊密に連携しながらエレクトロニクスマテリアルズ事業の成長をけん引しています。

エレクトロニクスマテリアルズ事業 売上高推移
半導体市場の拡大を背景に、富士フイルムグループは、半導体材料を成長事業として位置付け、半導体事業に力を注いでいます。そして、2024年度には2,500億円だった売上高を、2030年度までに5,000億円にするという目標を掲げています。
富士フイルムとの連携
富士フイルムと当社では業務領域を切り分けており、富士フイルムでは「M&A」「R&D」「市場調査・戦略策定」を担い、当社では「市場調査・戦略策定」 「設備投資」 「市場調査」「製造」「販売」を担っています。
グローバルな体制で世界中のお客さまに製品を提供

私たちが製品を提供しているお客さまは、主にグローバルに事業活動を行う半導体メーカーです。こうしたお客さまのビジネスに貢献するために、私たちは、日本を含むアジア各地に研究・製造・販売の拠点を構え、欧米の拠点とも連携しながら、グローバルな体制で製品を作り、お客さまにお届けしています。

私たちが半導体材料を提供しているお客さまは、主にグローバルに事業活動を行う海外の半導体メーカーです。こうしたお客さまのビジネスに貢献するために、私たちは、日本を含むアジア各地に研究・製造・販売の拠点を構え、欧米の拠点とも連携しながら、グローバルな体制で製品を作り、お客さまにお届けしています。
幅広い製品ラインアップで「ワンストップソリューション」を提供する

半導体の材料には、半導体の基板となるシリコンウエハー、回路パターンの作成に不可欠なフォトマスク・フォトレジストなどがあります。私たちが手掛ける製品は、フォトレジストをはじめとする高純度な化学薬品など、豊富なラインアップが特長で、半導体の製造工程の中でも要となる「前工程」*1のほぼ全般をカバーしています。「後工程」においては、再配線用の先端ポリイミドや後工程用のCMPスラリーといった製品ラインアップを揃え、連続した製造プロセスを一気通貫で請け負うことが出来る体制を構築しております。

このため、「ワンストップソリューション」を提供できることが、私たちの強みです。私たちの幅広い製品群を使うことで、前後の工程の親和性が高まることによる製品品質の向上につながるほか、ニーズに合った製品をまとめて使えたりするなど、よりスピーディーな事業活動を展開できます。

その他にも、カメラのレンズを作る工程の中で必要な薬液であるイメージセンサー用のカラーレジストも取り扱っています。

  • *1 前工程には、フォトマスク作成やレジスト塗布など複数の工程があり、それぞれの工程で異なる材料を使います。
私たちが手掛ける半導体材料は、フォトレジストをはじめとする高純度な化学薬品など、豊富なラインアップが特長で、半導体の製造工程の中でも要となる「前工程」のほぼ全般をカバーしています。また、「後工程」においても製品を提供しています。
データで見る富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ

半導体市場の拡大に伴い、これまでも売上高・従業員数ともに増加し続けてきました。
成長し続ける業界の中で、当社では2030年に向け「市場の倍の成長率」かつ「現状の2倍の売上高」を目指し取り組んでいます。
当社は主体的でチャレンジングな業務を通して自己成長へ繋げていくことができる環境です。

売上高
半導体市場の拡大に伴い、2030年に向けて2倍の売上を目指し当社の売上高・従業員数ともに増加し続けています。
従業員数
半導体市場の拡大に伴い、2030年に向けて2倍の売上を目指し当社の売上高・従業員数ともに増加し続けています。
平均勤続年数
約15年 *2023年度全社平均
平均残業時間
約21時間/月 *2023年度全社平均
有給休暇取得率
約80% *2023年度全社平均
男性の育児に関する休業等の取得率
2023年度 100%