事業紹介

富士フイルムメディアマニュファクチャリングでは、大容量データの記録、管理・保管に活用されるコンピュータ用磁気記録テープ製品の生産を担っています。

コンピュータ用磁気記録テープ製品の製造、加工、それに伴う製品検査および生産管理

高精細な4K・8K映像の登場によるデータの大容量化や、遺伝子解析・創薬におけるスーパーコンピューターの活用促進、あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)の進展などにより、世界中で生成されるデータ量は爆発的に増加しています。生成されてから時間が経ち、アクセスされることの少なくなった「コールドデータ」は、全データの8割以上を占めると言われていますが、蓄積されたビッグデータの活用が急速に進む中、これらのデータを将来活用するために安価・安全に長期保管したいというニーズがますます高まっています。コンピュータ用磁気記録テープは、記録容量の大きさ、持ち運びやすさ、電力消費量の少なさに加え、長期保存に適したメディアとして、大手データセンターを中心に利用が進んでおり、今後もさらなる需要増が期待されています。

これまで使用されていたメタル(MP)磁性体のサイズは、約40nm~100nm。これに対し、BaFe磁性体のサイズは約20nm。磁性体として小さくなった分、これまでのMP磁性体と比較して、より多くの磁性体を同一の表面積上に敷き詰めることが可能となり、その結果、データテープの飛躍的高容量化に成功しました。磁気テープの製造は富士フイルム独自の、他社の追従を許さない数多くの生産技術によって支えられています。

  • 2014年 第46回「市村産業賞 本賞」受賞
  • 2015年 第61回「大河内記念賞」受賞
  • 2017年 省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」受賞
  • 2018年 第7回ものづくり日本大賞「内閣総理大臣賞」受賞
  • 2019年 第7回技術経営 イノベーション賞「経済産業大臣賞」受賞