健康経営推進の目的
経営戦略の一環として従業員の健康の維持・増進に取り組むことにより、 自社の発展と企業理念に基づく社会への持続的な貢献を図ることを目的としています。
佐々木社長 (健康経営推進最高責任者)よりメッセージ
厚生労働省の調査によれば、情報通信業はメンタル疾患者を多く出してしまうワーストワンの業界となっています。このような中、富士フイルムソフトウエアは「長期メンタル休業のゼロ化」を目標に置き、挨拶や短時間1on1ミーティングを拡げていっています。もし、少しでもおかしい兆候が見えたら、休暇を勧奨したり、業務を調整するなど、早めの行動をとるように心がけています。
昨年度はこの活動が功を奏したのか改善傾向が見られ始めました。そこで、改善速度を速めるために次なる一手も施しました。『楽しい』をテーマにした新たなTRYです。「季節感のある職場作り」「最新技術(ロボットなど)を活用した自己研鑽」「身近な話題に満ちた全体会開催」などなど。
富士フイルムソフトウエアでは従業員が健康でさらに、少しでもワクワク感を感じられる職場にしていきます。

健康経営宣言
IT企業である当社にとって最大の財産は従業員です。
富士フイルムグループの企業理念に基づき、人々の生活の質のさらなる向上へ寄与するには、従業員が心身ともに健康で能力を発揮できる環境が欠かせません。
当社は従業員一人一人の健康の維持・増進に努め、自社の発展と事業を通じた社会への貢献を進めて参ります。
2021年6月30日
富士フイルムソフトウエア株式会社
代表取締役社長 佐々木 弥
健康経営優良法人2023(大規模法人部門)認定

当社の健康経営への取り組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2023」に認定されました。
健康経営優良法人認定制度は、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する制度です。
当社は健康経営優良法人として2020年度に初めて認定され、今年度で4年連続の認定となりました。
健康経営推進体制
健康経営推進体制を構築し、従業員の健康保持・増進に向けて活動しています。

健康経営推進体制図

佐々木社長(右から1番目)と健康経営推進メンバー
重点課題と主な取り組み
「生活習慣病対策」、「喫煙対策」、「がん対策」、「メンタルヘルス不調対策」、「長時間労働によるリスク対策」の5つを重点課題として取り組んでいます。
生活習慣病対策
産業医・保健師による面談
社内イントラでの健康情報提供
7つの健康行動(※)の実践
※7つの健康行動
・週1回以上体重を計る
・1日平均30分以上歩く
・自分の健診結果を確認する
・直近の歩活(ウォーキングイベント)にエントリーする
・週1日以上お酒を飲まない日を作る
・たばこを吸わない
・1日6時間以上の睡眠時間を取る
喫煙対策
就業時間内禁煙(就業規則による)
事業場内の喫煙所閉鎖
禁煙補助制度
がん対策
がん検診の毎年の受診推奨
がん検診費用補助
治療と就業の両立のための環境整備
(時間単位の有給休暇制度など)
メンタルヘルス不調対策
産業医・保健師による面談、公認心理師による援助
ストレスチェックに基づく職場改善
各種教育実施、メルマガによる情報提供
長時間労働によるリスク対策
ノー残業デー(メリハリのついた就業の促進)
産業医による長時間労働者の面談