片田 康介

KOSUKE KATADA

片田 康介 「就活時に感じたカメラに対する熱い想いを、職場で実感する日々」

DIGITAL CAMERA
2016年入社
理系(工学系)大学院卒

業務内容

当たり前の機能こそ、目立たなくても確実に

【写真】片田 康介

ミラーレスデジタルカメラ、Xシリーズの再生機能全般を担当しています。カメラにおけるソフトウエア開発の難しさの一つに、ハードウェアの構造やスペックが決まった後で取り組まなければいけない点があります。決められたスペックの中で、どれだけ高い性能を、安定的に提供することができるか。再生機能のみならず、その他の機能とのバランスも取りつつ作業を進めています。

またデジタルカメラで撮影した際、最初に画像を確認するのは再生画面。そこでノイズが入っていたり正常に作動しなければ、ユーザーは納得しません。近年は4Kなどの高画質が主流になり、再生にも今まで以上に負荷がかかるようになりました。そこは非常に苦労する点ですが、課題解決に真摯に取り組むことで品質や機能が向上するのだと考えると、前向きになることができます。ただ、再生機能は「滞りなく再生できることが当たり前」の機能。表立って評価されなくても、ネットの口コミサイトなどで「使い勝手がいい」「ストレスがない」といった声を聞くと、非常に嬉しいですね。

この会社に決めた理由

社員の熱い想いに触れ、入社を決意

大学では主に光学や画像処理の分野を研究しました。そうした中でデジタルカメラに興味を持ったことが、カメラ業界を志望したきっかけです。いろいろな会社を訪問しましたが、先輩社員と話をしたところ、自社製品に対する想いが最も強いと感じたのがこの会社でした。

カメラ自体は富士フイルム本体の製品ですが、その中身であるソフトに関しては富士フイルムソフトウエアがすべて制作しています。私は大学でプログラミングについて学び、その分野からカメラ作りに携わりたいと思っていたので、当社に入社しました。実際に入社してみると最先端の製品を扱っていながらも現場は意外と泥臭く、デスクに向かっている人よりも立ち上がって意見を出し合っている人の方が多いほど。けれどもそれは一人ひとりが課題に真剣に取り組んでいる証拠であり、技術者が魂を込めて制作しているんだなと実感させてくれました。

メッセージ

本当に入りたい会社なら、取り繕う必要はない

私がこの会社を選んだときのように、まずは先輩社員といろいろな話をすると、パンフレットなどからは見えてこないその会社の本質が分かると思います。

また、私の場合は「カメラ作りに携わりたい」という強い想いがありました。そうした会社選びにおけるしっかりとした軸があったので、面接時でも普段から考えていることを取り繕うことなく話せたのだと思います。

社員の目標を後押ししてくれる社風も、この会社の良さの一つです。私は現場を経験した中で、プログラミングを極めるエンジニアよりも、プロジェクトをまとめるマネージャーを目指したいと思うようになりました。そのことを上司に話したところ、「こうしたことにも挑戦するといい」といった提案をいただいたのです。プロジェクトマネージャーとしてカメラ制作に携わり、いつかは「このカメラは自分が作ったんだ」と子どもに自慢したいですね。

【写真】仕事風景01
【写真】仕事風景02

一日の業務の流れ

8:40 ~ 9:00

出社、メールチェック、スケジュール確認

9:00 ~ 12:00

ソフト開発(設計、実装、評価)

12:00 ~ 12:45

昼食

12:45 ~ 13:00

メールチェック

13:00 ~ 14:00

チーム例会

14:00 ~ 15:00

カメラ開発以外の業務の打ち合わせ

15:00 ~ 17:00

ソフト開発(設計、実装、評価)

17:00 ~ 18:00

業務改善活動の施策

18:00

退社

Our Product

FUJIFILM X-T3

新開発のイメージセンサーと高速画像処理エンジンを搭載した、ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」の上位モデル。動体撮影におけるAF性能もアップし、4K/60P 10bitが記録できるなど動画撮影機能も強化している。
このカメラの再生機能(静止画/動画表示)全般を担当しました。

【写真】FUJIFILM X-T3