このニュースリリースは、報道機関向けに発信している情報です。
富士フイルム富山化学株式会社
東和薬品株式会社
富士フイルム富山化学株式会社(本社:東京都中央区/社長:岡田 淳二、以下 富士フイルム富山化学)と東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市/社長:吉田 逸郎、以下 東和薬品)は、このたび、代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤のペメトレキセド点滴静注液100mg/500mg「トーワ」(以下 本剤)について、富士フイルム富山化学が国内の製造販売承認を取得したことを、お知らせします。今後の本剤の国内展開においては、2019年に両社が締結した販売提携契約に基づき、東和薬品が独占的に販売・プロモーション活動を行います。
本剤は、富士フイルム株式会社の抗酸化技術を応用して液剤化した代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤です。液剤化することで起こりやすい有効成分の酸化分解を抑制し、室温での保存を可能にしました。また、調製時の溶解の手間が不要であるため、医療従事者の薬剤曝露リスクを低減します。尚、ペメトレキセドを有効成分とする医薬品で液剤化に成功し承認されたのは、国内では本剤が初めてです。
富士フイルム富山化学は、高付加価値な医薬品の開発・製造・販売を通じて、医療のさらなる発展に貢献していきます。
東和薬品は、必要とされる医薬品を独自の販売体制を通じて、医療機関のニーズに沿ってお届けしています。
本剤概要
販売名 | 薬効分類名 | 先発・代表薬剤 |
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ペメトレキセド点滴静注液100mg/500mg「トーワ」 | 代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤 | アリムタ注射用100mg/500mg(剤形違い) |
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