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導入事例

自動車部品メーカーC社/情報システム部門

増え続けるコールドデータを適切に保管
信頼性が高く、容量単価に優れたアーカイブシステムとは

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3D CADや解析ソリューションの普及など技術進歩に伴い、取り扱うデータの大容量化が進んでいます。

プライベートクラウドは予算オーバー。低コストな代替策が必要・・・

C社では年々取り扱っているシミュレーションデータや設計データの件数が増えていました。その上、1件ごとの容量も増大しており社内のサーバを圧迫していました。廃番になった部品のデータも、顧客からの指示で保管しておく必要がありました。また、製造責任法(PL法)などの法制度で保管が義務づけられている記録もあります。
頻繁に参照するわけではなく、更新もほぼないが確実に保管する必要がある、このようなコールドデータは定常的に増え続け、ペタバイトに達していました。

データの保管方法について検討していた情報システム部のM氏は、低速で比較的安価なHDDの増設を検討するも、耐久年数に難があり、リプレイスの手間やコストが発生するため不適切と判断しました。次いで、候補に挙げたのはクラウド化でした。
「パブリッククラウドには重要なデータは置けませんが、プライベートクラウドなら、機微な情報である設計データも安全に保管できると考えました。ところが、試算したところHDDを使用した場合よりもストレージ費用が膨大になり断念せざるを得ませんでした」(M氏)

課題のポイント
  1. 既存の保有データと今後も増え続ける大容量のデータを適切に保管したい
  2. プライベートクラウドやHDDより低コストなストレージが必要

解決のポイント

  1. 低コストで信頼性の高いテープストレージ
  2. HDDストレージに比べ、トータルコストを50%削減

コールドデータの長期保管に最適な、信頼性の高いテープストレージ

M氏は情報収集目的で訪れた展示会の富士フイルムブースでデータアーカイブソリューション「dternity(ディターニティ)」に興味を持ちました。富士フイルムの担当者から話を聞き、テープストレージは低コストで信頼性も高く、コールドデータの長期保管に適していると知りました。
「磁気テープ自体は昔もありましたが、現代の磁気テープは大きく進化しています。HDDに比べて故障率も低く、停電やクラッシュ、ウイルス攻撃などによるデータ損失のリスクも低減できます。最近は、最も信頼性の高いメディアとして注目されています」(富士フイルム担当者)

ストレージコストを50%抑え、セキュアなデータ保管環境を実現

早速試算するとHDDストレージに比べてコストを半分以下に抑えられることが分かり、導入を決めました。そして、保守の手間と費用を抑えながら、開発時に必要なデータを確実に長期保管できる環境を実現しました。
「テープストレージを使ったことがなかったので心配もありましたが、富士フイルムが丁寧に対応してくれました。HDDと同じような使い勝手でアクセスできるので、不便は全くありません。また、パブリッククラウド並みの低コストに抑えたいと考えていましたが、本当にここまで抑えられるとは思っていませんでした」(M氏)

C社のコールドデータは、今後も増え続けます。今回の導入で、長期的に見れば、さらなる大きなコスト削減効果が得られるだろうとM氏は話してくれました。

本内容は、基本的に実例に基づいていますが、顧客情報の保護などの観点から一部内容の改変を行い構成しています。