Japan Colorを基準とした色管理

最近では、Japan Color、JMPAカラーなどの業界標準カラーへの準拠をクライアントから求められるケースが増えています。基準との色差を把握し、補正プロファイルの運用、デバイスの管理を行なうことで、出力するデバイスや拠点が変わっても、つねに基準にマッチした品質を得ることが可能になります。
自社基準による複数拠点間の色再現の一致

複数の生産・営業拠点で、自社基準にマッチした色再現を安定維持することにより、印刷準備時間の削減、色調トラブルの抑止が図れ、全社的な生産性向上につながります。
デバイスリンクプロファイルの生成 [Sync DLP]

- ウィザード形式の簡便な操作性
- 各デバイスに最適化されたプロファイル(DLP)を作成
- 出力機の経時変動を補正して元の色を再現
- 複数の出力機間のカラーマッチングを保証
最適なドットゲインカーブの算出・出力 [Sync Align]

- Japan Color標準印刷認証の維持管理のサポート
- 印刷機間、FM・高精細スクリーンなどの印刷条件の標準化
- 印刷ドットゲインの変動をCTPカーブに反映し一定に維持
基準色に対する色差のチェック [Sync Validation]

- コントロールストリップの測定で認証基準・自社基準へのマッチングを合否判定
- 外部出稿物に対する品質保証、日常の品質管理手順の標準化