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富士フイルム製サーマルプレートプロセサー SUPERIA XP-940R/1310R用TGシステムのご提案

サーマルプレートの処理工程をより『simplify』にして、さまざまなメリットが得られる画期的なシステムです!

1.圧倒的なランニングコスト性能

XRと同等以上の効果を実現します!

  • 標準条件とは3か月のランニング条件を示しています。
  • XR廃棄により増える薬品関係のコストを、TGシステムがギュッと圧縮します!

標準条件で月々47,000円以上のコスト削減効果があります!*1

  • *1 条件月間24日、12H/日稼働    廃液回収コスト80円 1310R:5000㎡/月の場合

2.その他のメリット

機器構成を単純化して現場の負荷を低減します!

  1. 作業スペースの拡大(9→5㎡の省スペース化)
  2. XRの定期的メンテ、年間保守契約の費用ゼロ化
    例:XR-2000/5000とXR-R60の場合、1年更新で239,000円の費用が必要です。    
  3. XRに関する電気料ゼロ化   
  4. 作業環境の改善    
  5. 処理機内の汚れ問題の削減
  • TGシステムへの改造はXP-940R/1310Rが対象です。*2 
  • XRシリーズが付帯設備として設置されている場合、それぞれの装置の撤去・廃却が必要です。
  • *2 LP-940HⅡ/1310HⅡは対象外です。

3.改造内容

処理工程を『現像→ガム→ガム』に変更するだけ!使用薬品は変更なし、追加の機器設置も不要です!

処理機に使用する薬品の変更はありません。TGシステム化の改造には、1日~1.5日程度必要です。

現行システム
TGシステム
  • ガム液の追加補充は第3浴に添加し、第3浴からオーバーフローした液を第2浴へ移液します。
  • 第2浴からオーバーフローした液は、廃液となります。
  • XRの使用中止により、現像廃液量が標準回数に戻ります。
    例:版処理量1500㎡/月、20リットルポリタンク使用の場合
    XR使用時:30.1ℓ(1.5回/月の回収)→TGシステム:136.2ℓ(6.8回/月の回収)
  • ガム液の廃液量は増えません。
  • ガム液のランニング廃液は、廃アルカリ(非特管産廃)となります。
    液交換の際は、第2浴、3浴のタンク内液を混ぜて廃アルカリとして処分してください。

お客さまの『1か月の版処理㎡と稼働日数、1日あたりの処理機の稼働時間』を元に、ランニングコストを試算することが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。