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日本

導入事例

たきうち整形外科スポーツクリニック : 札幌市中央区

導入製品 : Hi-SEEDseries
院長 : 瀧内 敏朗先生

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

通常の整形外科疾患はもちろん、スポーツ障害・外傷に対して専門的な診断・診療を行っている「たきうち整形外科スポーツクリニック」。電子カルテ「Hi-SEED」を導入し、オープンMRIをはじめとする機器と連携させることで、精密な画像診断を基にした的確な診療動線を実現した瀧内院長にお話しをお聞きしました。

富士フイルムヘルスケアグループの信頼性とリクエストへの対応力を評価

開業以前から、上肢、下肢などの画像診断には、整形外科分野での実績が豊富な富士フイルムヘルスケア(現)製のMRIが最適だと考えていましたので、開業時には迷わず富士フイルムヘルスケアの製品を導入しました。電子カルテ導入に関しては、実は富士フイルムヘルスケアシステムズではない他社製品が第一候補だったんです。比較検討の結果、最終的な決め手は富士フイルムヘルスケアグループの信頼性でした。何か不具合が生じても、富士フイルムヘルスケアグループと緊密に連携することで迅速・確実に対応してもらえるトータルサービスに魅力を感じました。

もうひとつの決め手はこちらからのリクエストへの対応力でした。電子カルテを検討し始めた段階で開業予定日まで4ヶ月あまり。間に合うか心配でしたが、富士フイルムヘルスケアシステムズは整形外科への導入実績が豊富にあるということで、動線設計と、「Hi-SEED」であれば整形外科特有のリハカルテを保存、共有できる点を実例を挙げてデモンストレーションしてくれました。内容のしっかりとした具体的な提案をいただけたので、これなら安心してお任せできると感じました。

また、導入に際して、PC機器の操作にはある程度慣れてはいましたが、開業まで時間のない中で操作を覚えられるか不安を持っていました。ですが、一度教えてもらっただけで、「Hi-SEED」の大概の機能は使いこなせました。私の不安を感じ取ってくれて丁寧に指導してもらえたのでとてもありがたかったですね。これまで使用してみて、使い勝手も良いし、一切不満はありません。

開業にあたってのこだわり

開業に際しては、各部屋の間取りから機器の配置まで、自分で設計図を作成しました。リハビリ室はできる限り広く、松葉杖や車イスでも移動しやすいような動線づくりを心がけました。富士フイルムヘルスケアグループもそれに合わせて、リハビリ室、レントゲン捜査室、診察室、受付の電子機器を効率的に繋ぐ動線を提案してもらえました。

また、物件探しはギリギリまで粘りました。当院の主な患者層は中高生です。彼らが部活動や学校帰りに立ち寄りやすい場所となると市街地の駅近くという条件を外すわけにはいきませんでしたし、正確な診断に欠かすことのできないMRIを設置するには一定以上の床の強度が必要です。ぴったりな物件が見つかったのはラッキーだったと思っていますし、富士フイルムヘルスケアグループ初め各メーカーの皆さんのご協力に感謝しています。開業するのは確かにエネルギーが必要ですが、始めてみて、こんなことならもっと早く開業すればよかった、と強く実感しています。

営業担当からのコメント

開業までの期間も短かったため、デモンストレーションにおいては先生にいかに具体的な運用イメージを持っていただけるかを第一に考えました。初めての導入ということで常にサポート体制を整えてご対応するよう心がけましたが、先生が学会の発表などでPC操作に慣れていて飲み込みも早かったおかげもあり、滞りなく進められたと思っています。