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日本

Perfusion解析

頭部造影CT画像から脳血流の解析を行うソフトウエア。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

救急時の迅速な脳卒中検査

Perfusion画像は、単純CTよりも主幹動脈の狭窄および閉塞等の血流異常を早期に捉えるとされ、特に急性期脳梗塞の病態診断を迅速・簡便に行うことが期待できます。さらに術後のフォローアップにも利用されています。

CTを使って簡便に脳血流解析

検査はヨード系造影剤をボーラス静注しながら頭部の特定断面をダイナミックスキャンします。スキャンから得られた時間・濃度曲線を解析することで、脳血流量(CBF)・脳血液量(CBV)・平均通過時間(MTT)といった脳血流動態の情報が得られます。

Adaptive Filterで被ばく低減

従来のCTPerfusion検査は高線量のダイナミック撮影でした。Perfusion解析では進化した解析アルゴリズムとノイズ低減フィルタにより、低線量の間欠ダイナミック撮影が可能です。

Auto ROIで簡便に左右差を算出

頭部CT画像の中心軸を設定するだけで、自動的にROIを設定し、左右のROIの平均値や左右差を算出します。ROIの形状(円形、矩形)、数、大きさなども設定可能です。

検査レポートの作成や画像保存が簡単に

Perfusion解析のレポート機能は、項目の自動入力やコメントの事前登録など簡単操作により、短時間で機能画像やROI設定の結果を作成できます。また、解析画像をカラーDICOM形式やBMP形式で出力することも可能です。

製造販売業者

富士フイルムヘルスケア株式会社