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日本

一包化監査支援システム

PROOFIT 1D Ⅱ

NEW

薬剤の飲み忘れや飲み間違いを防止し、薬剤師の監査業務を支援するシステム。薬剤の一包化ニーズに対応。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

薬剤師の負担が大きい、一包化監査業務に革命を。

「PROOFIT 1D Ⅱ」で読み込んだ一包化薬の一覧表示画面

* モニターに表示された薬剤は、カタログ用に作成したプラスチック製品です。

一包化薬を一包ずつ一錠一錠チェックする監査業務は、薬剤師にとって、集中力がいる大変な業務です。
画像認識技術がさらに進化した一包化監査支援システム「PROOFIT 1D Ⅱ(ワンドース ツー)」は、監査業務の安心・安全に貢献します。

光で刻印を見やすくする富士フイルム独自の技術による刻印抽出・強調と一覧表示に加えて、複数の照合アルゴリズムや薬剤検出AIも採用。薬剤の種類や数量の自動判定技術に磨きをかけました。さらに、医薬品マスタと照合し合致しなかった薬剤についても、不明物としてひと目で分かるように表示します。

画像認識技術で、薬を一瞬で見分ける

読込速度の高速化

一包化薬の読込速度は、1分間で約40包*1
錠剤の「刻印・文字・形・サイズ・色・数」を高精度に検出・照合しつつ、分包機の標準的な分包速度までスピードアップしました。

  • *1 1包当たり1.5秒。当社規定の標準処方を読込時。カプセルは「形・サイズ・色・数」を検出・照合します。

速度比較(総包数120包の場合)

120包ある一包化薬を従来機種の「PROOFIT 1D」で読み込んだ場合、読み込みに240秒、ラベル貼り付け・排出に33秒かかっていましたが、「PROOFIT 1D Ⅱ」で読み込んだ場合、読み込みに180秒、ラベル貼り付け・排出に27秒かかり、全体として66秒短くなり、作業時間が23%削減できます。

読込速度がわかる動画

オリジナルの印字パターンが作成可能

「PROOFIT 1D Ⅱ」では、分包機での印字パターンと同様に患者・施設に合わせたオリジナルのラベルフォームを作成することができます。さらにラベルには一包ごとに二次元バーコードが印字され、スマホアプリ「1Dサービス」を利用して、調剤月、服用時点、薬剤画像・薬剤名・数を確認することも可能。残薬や持参薬の確認を支援します。

主な操作手順

オリジナルのラベルフォームを作成するための操作手順と、作成用の画面を紹介しています。

(1)二次元バーコードと包番号の印字位置の選択
(2)印字項目の選択
(3)文字サイズの選択

作成例

多彩な機能で、使いやすさがさらに向上

  • * 「PROOFIT 1D Ⅱ」の外部通信は暗号化通信技術を用いており、接続先を当社専用クラウドサーバに限定することでセキュリティーを担保しています。なお、個人情報はアップロードされませんのでご安心ください。

地域医療連携をITで支援
スマホアプリ「1Dサービス」

二次元バーコードから一包化薬の薬剤情報が確認できるアプリです。病院、薬局、介護施設や在宅医療などの専門スタッフとの情報共有、一包化持参薬の確認を支援します。

スマホアプリ「1Dサービス」では、服用時点が分かること、医薬品名が分かること、刻印が強調されて見やすいことを紹介しています。
  • * スマホに表示された薬剤はイメージ用に作成したプラセボ錠です。
  • *2 QRコードを読み取ると、Webアプリが立ち上がりますので、ホーム画面やお気に入りに追加願います。