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日本

RVS (Real-time Virtual Sonography)

RVSとは、CT・MRI・超音波診断装置のボリュームデータから作成したMPR画像を
リアルタイムで超音波画像と同期させる機能です。

RVSの様々な機能

RFA治療のナビゲーション

RVSは超音波で見えづらい腫瘤のナビゲーションに有用です。
超音波検査だけでは発見しづらい小さな病変の発見や、治療部位の決定など安全かつ正確な治療への貢献が
期待されます

EOB-MRI-RVSガイド下 RFA穿刺
EOB-MRI-RVSガイド下 RFA術後
  • ご提供:大阪赤十字病院 大﨑往夫先生(現 医療法人明和病院)木村達先生

3D Sim-Navigator

RVSでターゲットへのナビゲーションをしながら、穿刺ラインをリアルタイムにシミュレーションします。
ボリュームデータから作成した3Dボディーマークや、穿刺ラインとの直行断面(C-Plane)を利用することによりターゲットと穿刺ラインの位置関係を3次元的に把握できます。

E-field Simulator

RFA治療時の電極の位置にもとづいて計算される電気的物理量(電場)をCTなどの画像上に表示します。
複数本穿刺の際にも、それぞれの電極位置を反映した電場のシミュレーションが可能で、効果的な穿刺ルートを検討いただけます。RFA治療計画の手技改善が期待できます。

Body Motion Tracking

CT/MR撮像時に、omniTRAXブラケット(CIVCO社製)を装着することで、簡便な位置合わせが可能です。
また、RVS検査中、被検者の位置を検出し、体位変換等による位置ずれがあっても同期した状態を保つことができます。

Needle Tracking

VirtuTRAXブラケット(CIVCO社製)を用いて針先を追跡することで、RFA焼灼時の針先位置を確認できます。また、針のたわみによる針先の表示位置のずれを補正する機能も搭載しています。