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CUREVISTA

パートナー製品 NEW

低被ばくながら、細部まで高精細な高画質画像を描出する、X線透視撮影システムのフラッグシップモデル。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

診たい本能に、応える性能を。

X線透視のフラッグシップモデル「CUREVISTA」。最上位装置にふさわしい機能美のすべてを、ここに結集しています。
検査・治療を思いのままにする操作性と広い治療スペースの確保。細部まで高精細に描写する高画質画像。
「診る、看る」ことへの思い、「撮る」ことへのこだわりのすべてをここに極めました。

画像処理技術 FAiCE-V NEXT STAGE2

MTNR(動き追従型ノイズ低減処理技術)
(Motion Tracking Noise Reduction)

ノイズとボケの少ない明瞭な透視

「動き追従型ノイズ低減処理技術」のパターンマッチングによる動き検出処理を行うことで、あらゆる角度の動きに対してベクトル補正処理が可能になります。これにより、ボケを生じさせずにノイズ除去します。
同時に、動き補正を必要としない領域には空間フィルタを併用させることで、ノイズリダクション効果による明瞭な透視像描出を行います。

HiPORT(局所コントラスト補正)
(High quality Perspective-visualization based On Retinex Theory)

全体のコントラストを維持したまま、ガイドワイヤ―やカテーテルを明瞭に抽出

透視像、撮影像に対する局所ごとのコントラスト補正を加えることで、画像全体のコントラストを維持したまま、椎体・ハレーション部におけるガイドワイヤ―やカテーテルなどの視認性を向上させます。

FRC(フレーム補間技術)
(Frame Rate Conversion)

時間軸(透視=連続したフレーム)

被ばくを根本的に低減

Frame Rate Conversion(フレーム補間技術)は、実際のX線照射レートにフレーム倍増処理を行うことで、フレーム枚数を増やした表示が可能となります。動きの滑らかさを維持しながら、フレームを半減できるため被ばく低減に有効です。
(例:通常12.5f/sで行う検査を、6.25f/sとしFRCを用いることで、同じ透視時間であれば透視による被ばくを半減できます。)

M-DRC処理(マルチ周波数処理技術)
(Multi Dynamic Range Compression)

輪郭を強調してハレーション・黒潰れを抑制

マルチ周波数処理は、透視画像内の構造に応じて適切な強調度合いにする技術です。
従来のDRC(ダイナミックレンジ圧縮処理)に比べて、複数の周波数帯に分けてマルチで強調処理を行うことにより、ハレーションや黒潰れを抑制し、強い輪郭強調が可能となります。

TARGET
(The ARtificial intelligence based Guidewire Extraction and Tracking processing)

デバイスを正確に捉え、被ばくを増やすことなく残像とノイズを低減

MTNRの画像処理技術に加え、新たにオプティカルフロー(動きベクトル算出処理)を加えたことにより、透視画像内の対象物の動き(方向、移動量)を算出し、正確に追従します。これにより、被ばくを増やすことなく残像とノイズを低減し、デバイス(ガイドワイヤ―)の視認性を向上します。

IR(ノイズ低減処理)
(Iterative Reconstruction)

ノイズの少ない画像を提供

IRは逐次近似を用いたノイズ低減処理です。IRとHiPORTを併用することにより24%のノイズ低減が可能です。また、局所コントラスト補正機能が効果的に適応でき、低ノイズで高コントラストな画像が得られます。

WOW
(Wire Optimum Weighted processing)

「新たな透視のカタチ」

透視画像内のデバイス(ガイドワイヤ―やチューブ)を強調し、その他の背景部を減算処理することで、デバイスの視認性を向上します。特に椎体と重なるデバイスの視認性が向上します。

2WAY ARM / OFFSET OPEN DESIGN

2WAY ARM

2ウェイアームの採用で長手動に横手動を加えた、縦・横2方向の映像系移動が可能。テーブルトップの完全固定化を実現しました。内視鏡治療や経皮的処置を行う場合にも、被検者をうごかすことなく、手技が行えます。

OFFSET OPEN DESIGN

やさしいカーブで構成されたオフセットアームとオフセットテーブルを併用することで、テーブル両端や被検者の頭側のスペースを確保できます。
新しく美しいオープンデザインが、より自由度の高い治療環境を実現します。

オフセットアーム

従来のストレートアームと比べ、オフセットアーム化することにより、テーブル後方から被検者へのアクセスが可能となります。

オフセットテーブル

テーブル両サイドからのフリーアクセス、検査ごとに変わるモニターや検査機器の配置場所など従来困難であったテーブル周囲のスペース確保をオフセットテーブルが解決します。

ロングストローク

210cmのテーブルに対して、190cmのエリアをカバーします。これによりテーブル両端10cmから透視・撮影が可能です。

昇降機能

テーブルは床面から55~119cmの範囲で昇降できます。車椅子やストレッチャーからの乗せ替えが容易に行えます。

斜入角+35度~-35度

X線管の斜入は頭足方向に各々35度の範囲で行えます。消化管検査での臓器の重なりや、嚥下造影に有用です。

SID

SIDを120cmとすることにより、鮮鋭度が向上し、術者の施術スペースが広がります。また、車椅子での嚥下造影検査のポジショニングが容易に行えます。

シームレス構造

テーブルはシームレス構造ですので、造影剤、血液、尿などの拭取りも容易に行えます。常に、清潔状態を保つことができます。

グリッド着脱

グリッド着脱が可能なため、小児撮影時などにおいて、グリッドレスにすることにより、低被ばくに繋がります。

VISTA Desk

より使いやすさを追求することで、業務の効率をアップ。
遠隔操作卓“VISTA Desk”が、さまざまな検査の場面をサポートします。

パルス透視波尾遮断

特殊なグリッド制御X線管球を用いることなく、独自のX線制御技術の実現で、パルス透視時に発生する波尾を遮断します。

被ばく線量管理

NDD法などにより撮影線量・透視線量率を算出し、表示および管理が可能となりました。算出した線量情報は、DICOM構造化レポート*1 (DICOM Structured Report)としてPACS等へ情報を送信することができます。

  • *1 NDD法は茨城県放射線技師会 被曝低減委員会(班長:森 剛彦氏1986年当時)が提案した方法であり、茨城県立医療大学の佐藤 斉氏が係数を導き、 ソフトウェアを開発したものです。

透視スナップショット

透視中、必要なタイミングの画像を保存する機能です。LIHの画面もスナップショットにより保存が可能です。

デジタル透視ファイリング

透視像を画質劣化させることなく、ハードディスク(HDD)に記録できます。嚥下造影検査など一瞬のチャンスを的確に捉えたい時などに有用です。

スピード調整

検査目的や被検者の状態に合わせて映像系移動や起倒速度を最適スピードに設定が可能です。

セキュリティ機能

ユーザー認証管理で第三者による不用意な画像アクセスなどを防止するとともに、ログイン履歴の確認も可能です。また、コンピュータウイルスなどによる不正な動作を防止する、マルウェア対策機能*2 の搭載も可能です。

マルチモダリティ表示*2

画像サーバのDR、CT、MRI、CRなどのDICOM画像を、Query/Retrieve機能(Q/R_SCU)により取得・参照表示できます。検査中に過去画像や他モダリティ画像を参照することで効率的な検査が行えます。

  • *2 オプション。

基本情報

販売名

汎用X線透視診断装置 CUREVISTA

医療機器認証番号

219ABBZX00109000

製造販売業者

株式会社日立製作所