このウェブサイトはクッキーを使用しています。このサイトを使用することにより、プライバシーポリシーに同意したことになります。

日本
ニュースリリース

2021年9月2日

高画質、高速・高精度AFを実現する小型軽量なミラーレスデジタルカメラ
色調豊かで滑らかな4K/30P動画撮影が可能

「FUJIFILM X-T30 II」新発売

高解像度162万ドット背面液晶モニターを採用し、快適に撮影を楽しめる

富士フイルム株式会社(社長:後藤 禎一)は、独自の色再現技術による卓越した画質と小型軽量を実現する「Xシリーズ」の最新モデルとして、ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T30 II」(以下、「X-T30 II」)を2021年11月25日より発売します。

「X-T30 II」は、ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T30」(以下、従来モデル)でご好評をいただいている小型軽量ボディはそのままに、ソフトウェアを刷新し、「Xシリーズ」のフラッグシップモデル「FUJIFILM X-T4」(以下、「X-T4」)と同等の高画質や高速・高精度AFを実現するミラーレスデジタルカメラです。また、従来モデルより解像度が高い162万ドットの背面液晶モニターを採用するなどハードウェアも進化。ハイクオリティな静止画撮影のみならず、4K/30Pの本格的な動画撮影を快適にお楽しみいただけます。

[画像]「X-T30 II」

「X-T30 II」

[画像]「X-T30 II」162万ドットの背面液晶モニター

162万ドットの背面液晶モニター

「X-T30 II」は、約378g※1の小型軽量ボディに、約2,610万画素「X-Trans™ CMOS 4」※2センサー・高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載した高画質ミラーレスデジタルカメラです。「X-T30 II」は、最短約0.02秒の高速・高精度AF、優れた動体追従AFを実現。暗闇に近い-7.0 EV※3の低照度環境下でもAFが可能であるため、夜景撮影や光量が少ない屋内での撮影などでも高精度にピントを合わせることができます。

また、スナップ撮影に最適な「クラシックネガ」や低彩度・高コントラストで重厚感のある「ETERNAブリーチバイパス」など全18種類の「フィルムシミュレーション」を搭載。多彩な色再現をお楽しみいただけます。さらに、シーンを判別し最適な撮影設定を自動で選択する「AUTO」モードなどのアルゴリズムを刷新しているため、美しい写真を簡単に撮影できます。

このほか、色調豊かで滑らかな4K/30P動画やフルHD/240Pのハイスピード動画を撮影できる機能や高解像度162万ドット・3.0型チルト式タッチパネル液晶モニターを搭載。静止画から動画まで快適な撮影をサポートします。

当社は、「X-T30 II」をはじめとする「Xシリーズ」、ラージフォーマットセンサー搭載の「GFXシリーズ」、本日発表の大口径広角単焦点レンズ「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R LM WR」・大口径標準単焦点レンズ「フジノンレンズ XF33mmF1.4 R LM WR」を加えた充実のレンズラインアップで、写真の素晴らしさや写真を撮る悦びを提供していきます。

  • ※1 付属バッテリー、メモリーカードを含む。
  • ※2 X-Transは、富士フイルムの商標または登録商標。
  • ※3 「フジノンレンズ XF50mmF1.0 R WR」装着時に低照度-7.0EV限界を実現。

1. 製品名、カラーバリエーション、発売日、価格

製品名 カラーバリエーション 発売日 希望小売価格
デジタルカメラ「FUJIFILM X-T30 II」 シルバー 2021年11月
<2021年10月28日追記>
2021年11月25日
オープン
デジタルカメラ レンズキット
「FUJIFILM X-T30 II」
「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」

2. 製品特長

(1)最短約0.02秒の高速・高精度AFにより決定的な瞬間を捕捉
  • 約2,610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、「Xシリーズ」のフラグシップモデル「X-T4」と同等の最短約0.02秒の高速・高精度AFを実現。また、像面位相差画素を全面(約100%)に配置したことで、画面中央から離れた位置にある被写体でも素早く正確にとらえることができ、決定的瞬間を逃しません。
  • AFの最新アルゴリズムにより、動体追従AFの性能を従来モデルからさらに向上。カメラに向かってくる被写体のみならず、カメラから離れていく被写体もとらえ続けます。さらに、顔・瞳AF機能も備えているため、動きのある被写体でも正確に追従でき、快適なポートレート撮影を可能にします。 
  • 暗闇に近い-7.0 EVの低照度環境下でもAFが可能なため、夜景撮影や光量が少ない屋内での撮影などでも、高精度にピントを合わせることができます。
  • メカニカルシャッター設定時は最速約8コマ/秒、電子シャッター設定時では最速約30コマ/秒のブラックアウトフリー高速連写※4が可能です。
  • ※4 撮影後にファインダーが暗転することで被写体が見えなくなるブラックアウトが発生しない高速連写。電子シャッター設定時のみ使用可能。
(2)当社独自の「フィルムシミュレーション」と進化したオート機能などにより卓越した写真画質を実現
  • 当社独自の「フィルムシミュレーション」に、スナップ写真などで愛用されてきたカラーネガフィルムをもとに画質設計した「クラシックネガ」や、写真フィルムの現像方法のひとつである「銀残し」の表現を再現した「ETERNAブリーチバイパス」など全18種類のモードを搭載。シーンに合わせて写真フィルムを選ぶ感覚で多彩な色表現をお楽しみいただけます。
  • 人物の有無、色、明るさなどの情報からシーンを判別し最適な撮影設定を自動で選択する「AUTO」モード、シーンに合わせて撮影設定を選択できる「SP(シーンポジション)」モードのアルゴリズムを刷新。「カラークローム・エフェクト(ブルー)」、「明瞭度」、「ダイナミックレンジ」などの自動調整を可能とし、明瞭で鮮やかな風景写真や、被写体を際立たせたポートレート写真をより簡単に撮影することができます。また、逆光のシーンでも、白飛びや黒つぶれの少ない高画質な写真撮影を実現します。
(3)充実の動画撮影機能を搭載
  • 6K相当の豊富なデータ量から4K映像を生成することで、ノイズが少ない高解像な映像撮影を実現します。4K/30P 4:2:0 8bitでのカメラ内SDカード記録が可能。HDMI出力では、4K/30P 4:2:2 10bitに対応します。
  • フルHD/240Pのハイスピード動画撮影が可能。素早く動く被写体の一瞬のアクションも、最大10倍のスローモーション映像で再生することができます。
(4)優れた操作性により快適な撮影を実現
  • ボディ天面には、本格的なマニュアル撮影を可能とする「シャッタースピードダイヤル」を採用。設定内容を常に確認できるため、電源OFF時でも次の撮影に備えることができます。また、瞬時に「AUTO」モードに切り替えられる「オートモード切替レバー」も搭載し、優れた操作性を発揮します。
  • 背面には、高解像度162万ドットの3.0型チルト式タッチパネル液晶モニターを採用。鮮明なライブビュー映像で被写体を確認することができ、静止画から動画まで快適な撮影をサポートします。
ニュース用画像データ
ニュース用画像データ
更新履歴

2021年10月28日更新
2021年9月2日

お問い合わせ

報道関係

富士フイルムホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

お客さま

富士フイルムデジタルカメラサポートセンター

富士フイルム ウェブサイト デジタルカメラ
https://fujifilm-x.com/

  • * 記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。