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日本
ニュースリリース

2022年11月2日

ミラーレス用交換レンズに最短撮影距離10cm・最大撮影倍率1倍の標準マクロタイプが登場

「フジノンレンズ XF30mmF2.8 R LM WR Macro」新発売

高速・高精度かつ静音なAFやコンパクト設計により高い機動力を発揮

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、独自の色再現技術による卓越した画質と小型軽量を実現するミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ「XFレンズ」のラインアップとして、「フジノンレンズ XF30mmF2.8 R LM WR Macro」(以下、「XF30mmF2.8 R LM WR Macro」)を2022年11月25日に発売します。

「XF30mmF2.8 R LM WR Macro」は、標準30mm(35mm判換算:46mm相当)の焦点距離を持つ単焦点レンズです。標準30mmの画角を生かし、自然な遠近感のあるポートレート撮影やスナップ撮影が可能。最短撮影距離10cm※1・最大撮影倍率1倍(35mm判換算:1.5倍相当)を実現しているため、卓上の料理などをクローズアップして写すテーブルフォトの撮影が限られたスペースでも行えるなど、1本でさまざまなシーンに対応する高い汎用性を備えます。また、高速・高精度かつ静音なAFやコンパクト設計により、高い機動力を発揮します。

[画像]「XF30mmF2.8 R LM WR Macro」

「XF30mmF2.8 R LM WR Macro」

[画像]ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T5」装着時

ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T5」装着時

「XF30mmF2.8 R LM WR Macro」は、非球面レンズ3枚とEDレンズ2枚を含む9群11枚のレンズ構成を採用し、高い解像性能を発揮するマクロレンズです。人間の視野に近い標準30mm(35mm判換算:46mm相当)の焦点距離を持ち、自然な遠近感を生かしたポートレート撮影やスナップ撮影などが行えます。また、最短撮影距離10cmにより、レンズ先端から最短約1.2cmまで被写体に近づいて撮影することが可能。さらに、最大撮影倍率1倍(35mm判換算:1.5倍相当)を実現しているため、被写体を大きくクローズアップした等倍マクロ撮影ができ、多様な写真表現をお楽しみいただけます。

「XF30mmF2.8 R LM WR Macro」は、リニアモーターにより駆動させるインナーフォーカス方式を採用することで、高速・高精度なAFを実現。また、小型軽量な「Xマウントシステム」※2を生かした、長さ約69.5mm・質量約195gのコンパクト設計により、高い機動力を発揮します。

当社は、「XF30mmF2.8 R LM WR Macro」を加えた計41本の豊富なレンズラインアップで、幅広い撮影領域をカバーし、APS-Cサイズセンサー搭載の「Xシリーズ」で撮影する悦びを提供していきます。

  • ※1 センサー面から被写体までの距離。レンズ先端からは最短約1.2cmの近接撮影を実現。
  • ※2 APS-Cサイズセンサー搭載のミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」で採用している、「Xマウント」を使ったシステム。

1. 製品名、発売日、価格

製品名 発売日 希望小売価格(税込)
「フジノンレンズ XF30mmF2.8 R LM WR Macro」 2022年11月25日 97,900円

2. 製品特長

(1)1本で多彩な写真表現を可能とする標準マクロレンズ
  • 非球面レンズ3枚とEDレンズ2枚を含む9群11枚のレンズ構成により、色収差や球面収差、像面湾曲などの各種収差を抑制し、高い解像性能を発揮します。人間の視野に近い標準30mm(35mm判換算:46mm相当)の焦点距離を持ち、自然な遠近感を生かしたポートレート撮影やスナップ撮影などを行えます。
  • 最短撮影距離10cmにより、レンズ先端から最短約1.2cmまで被写体に近づいて撮影することが可能。また、最大撮影倍率1倍(35mm判換算:1.5倍相当)を実現しています。植物や昆虫などを大きく写した迫力のあるマクロ撮影ができるほか、卓上の料理などをクローズアップして写すテーブルフォトの撮影が限られたスペースでも行えるなど、1本で多彩な写真表現をお楽しみいただけます。
[画像]

非球面レンズ3枚とEDレンズ2枚を含む9群11枚のレンズ構成を採用。

[画像]作例画像

© 岡本洋子

最短撮影距離10cm・最大撮影倍率1倍により、レンズ先端から約1.2cmまで被写体に近づいた、迫力ある等倍マクロ撮影が可能。

(2)高速・高精度AFとコンパクト設計を実現
  • 小型軽量なフォーカスレンズ群をリニアモーターにより駆動させるインナーフォーカス方式を採用し、最短約0.02秒※3の高速・高精度AFを実現。フォーカスレンズの移動量が大きい近接撮影において、静かで滑らかなフォーカシングを可能とします。また、高い分解能をもつリニアモーターを搭載しているため、被写界深度が浅いマクロ撮影でも、正確なピント合わせが可能です。
  • 非球面レンズの形状や配置を最適化。さらに、レンズの構成部品を軽量化したことで、質量約195g・長さ約69.5mm・フィルター径43mmのコンパクト設計を実現しました。また、高い携帯性を発揮しつつも、外装に金属部品を使用することで、高品位な外観に仕上げています。
  • ※3 CIPAガイドライン準拠、内部測定方法。ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T4」装着時。位相差AF使用時、ハイパフォーマンスモードON時のAF速度。
(3)防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用
  • 鏡筒の9か所にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。小雨や埃が舞うアウトドアの環境下でも、安心してご使用いただけます。
ニュース用画像データ
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