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ホーム お知らせ クラウド校正システム「R.X(アール・エックス)」提供開始
ニュースリリース

2026年11月6日

校正・確認から進捗管理まで、制作工程をクラウド上で一元化

クラウド校正システム「R.X(アール・エックス)」提供開始

近年、印刷物などの制作現場では、多品種小ロット化をはじめとする顧客ニーズの多様化に加え、複数の部門や制作会社、クライアント企業など多くの関係者が制作工程に携わる中、校正・確認に関するやり取りやデータが分散し、確認漏れや進捗管理の負荷が課題となっています。また、企業間で制作データを共有する機会が増える中、安全なデータ情報管理へのニーズも高まっています。

こうした課題に対応するため、当社はクラウドベースのコミュニケーションツールに高い実績とノウハウを持つ株式会社Brushupと提携。同社が提供する、さまざまな制作物の企画制作を効率化するコミュニケーションプラットフォーム『Brushup』をベースに、印刷物の制作工程に対応した機能を備えた『クラウド校正システム「R.X」』を提供します。「R.X」は、静止画・動画・Webコンテンツ・文書データなどさまざまな制作物に対応し、制作会社やクライアントなど社内外の関係者が共通の環境で、ファイル共有から校正・確認、検版、進捗管理までを行うことを可能にします。「R.X」の提供により、印刷物制作作業のさらなる効率化を図るとともに、セキュリティーに配慮した環境下での制作データの共有・管理を支援します。

また、印刷物の制作では、当社のワークフローシステム『FUJIFILM WORKFLOW XMF』との連携により、RIP演算後のデータを活用した校正作業が可能です。ページ単位での進捗管理や、校正前後のデータを比較した差分結果をPDFで出力する機能などにより、制作工程の可視化・効率化を支援します。さらに、導入時の立ち上げから運用開始後の保守・サポートまで一貫した体制を整えています。

クラウド校正システム「R.X」の主な特長
1.多様な制作物の校正・確認作業をオンライン上に集約

静止画・動画・Webコンテンツ・文書データなど、さまざまなデータ形式の制作物に対応。複数の部門担当者・拠点・企業間でファイルを共有し、校正・確認作業をオンライン上で行うことができます。最新データや修正履歴を確認できるため、制作に関わる関係者間での円滑な情報共有を支援します。
制作物ごとにプロジェクトメンバーを登録でき、パートナー企業やクライアントとも共通のツール上でコミュニケーションを取ることができます。

クラウド校正ツールの画面図。左右にファイルとコメント欄があり、赤入れツールやファイル操作、表示切替などの機能を番号で解説。ファイル比較、赤入れ編集、コメント入力・管理が可能で、表示方法の変更や赤入れ・コメントの表示非表示切替も対応。操作手順と機能をわかりやすく示している。

『クラウド校正システム「R.X」』のレビュー画面の主な機能

2.制作の進捗や修正内容を可視化し、確認作業を効率化

ページ単位で校正の進捗管理ができるため、多ページの印刷物でも、ページごとに校正指示を行い、確認状況を把握できます。また、ガントチャートで制作物全体の進捗状況を可視化することで、進捗の遅れや確認漏れの防止を支援します。
さらに、「差分検出」「かさねて比較」「文字差分」の各機能で検出した差分結果をPDFで出力できます。確認の証跡として保存できるほか、「R.X」を利用していない関係者との差分結果の共有にも活用できます。

3.『FUJIFILM WORKFLOW XMF』との連携により、RIP演算後のデータを活用した校正に対応

印刷物の校正では、当社のワークフローシステム『FUJIFILM WORKFLOW XMF』との連携により、RIP演算後のデータを活用した校正作業が可能です。さらに、PDFデータの管理と自動下版機能により先祖返りを防止するなど、校正から印刷までの制作工程の信頼性向上を支援します。

クラウド校正システム「R.X」の仕組みを示す図。クライアント、制作会社、社内メンバーから「R.X」へ情報が集まり、「R.X Connector」を介してXMFワークフローと連携。XMFでPDFに変換されたデータが印刷機へ送られ、ネイティブデータ対応、校正・承認、PDFレビュー、印刷用PDFダウンロード、高解像度プルーフ出力、CTP出力などの機能が統合されている。

印刷物制作工程における『クラウド校正システム「R.X」』と『FUJIFILM WORKFLOW XMF』との連携イメージ

今後、分版プレビュー機能など、印刷物の校正に求められる機能拡張を順次実施予定です。

提供開始予定日と価格
提供開始日

2026年11月9日

価格

オープン

株式会社Brushupについて

2017年設立。制作物の確認・修正・承認をオンラインで一元管理できるコミュニケーションプラットフォーム『Brushup』を展開。紙媒体、Web、動画など、さまざまな制作プロセスの効率化支援を手がけ、出版社や自治体などで多くの実績を持つ。

お問い合わせ

富士フイルムグラフィックソリューションズ株式会社
DX統括部
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富士フイルム西麻布ビル

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  • * 記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。