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健康経営への取り組み

富士フイルムイメージングシステムズでの健康経営活動をご紹介します。

健康経営宣言

富士フイルムグループは、社会に新たな価値を創造するリーディングカンパニーであり続けるために、従業員が心身ともにいきいきと働ける健康づくりを積極的に推進すること、そして「100年を生きる時代」の社会の人々に、生きる力、生きる楽しさを提供していくことを宣言します。

2025年10月1日
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
代表取締役社長 松本 考司

経営トップの健康コミットメント
代表取締役社長 松本 考司

以下を心掛けて自分および社員の健康に留意していきます。

  1. 私は、喫煙をしません。
  2. 定期健康診断を年に一度必ず受けます。
  3. 週末の運動をこれからも継続します。
  4. メタバリア・飲むアスタキサンチン摂取を継続し体調管理に留意します。
  5. 明るく笑いのある職場を目指します。
富士フイルムグループの健康経営®への取り組み

富士フイルムグループは、創立90周年を迎えた2024年1月に、社会における存在意義を示すグループパーパス「地球上の笑顔の回数を増やしていく。」を制定しました。
グループパーパスを実現するため、2030年をゴールとしたCSR計画「Sustainable Value Plan2030(グループが持続的に発展していくための経営の根幹をなす計画)」では、重点分野の一つに「健康」を定め、マテリアリティの一つである「健康経営®の推進」に取り組んでいます。
グループパーパスの実現にむけて、2019年9月に制定した「富士フイルムグループ健康経営宣言」で掲げた活動の実行を通じて、価値創造プロセスを力強く推し進めるために、その源泉である従業員の健康の維持増進を人材戦略上の重要課題と位置づけています。従業員一人ひとりが心身ともに健康で意欲高く働ける状態を目指し、グループ全体の従業員の健康増進に対する取り組みを加速させています。

健康課題から抽出した重点5領域(生活習慣病、喫煙、がん、メンタルヘルス、長時間労働)におけるグループ共通のKPIと2025年度までの中期目標を設定し、PDCAを回すことにより、健康レベルの向上に取り組み、成果を社会に発信していきます。さらに日本国内のみならず、グローバルに健康経営を推進し、活動を通じて培ったグッドプラクティスを横展開することで、グループ全体の健康意識の底上げを図っていきます。

富士フイルムグループの調達活動におけるお取引先については、セルフチェックアンケートを通じて、健康経営に関する取り組みの推進状況や社外評価の有無などを確認させていただいています。また、毎年実施するサプライヤー向け説明会では、当社の健康経営の取り組みについて説明し、お取引先での健康経営の推進についても依頼をしています。

健康経営の推進目的

経営戦略の一環として従業員の健康の維持・増進に取り組むことにより、自社の発展と企業理念に基づく社会への持続的な貢献を図ることを目的としています。

活動方針
  • 従業員が心身ともに明るくいきいきと働き続けることができるよう、生活習慣病、がん、喫煙、メンタルヘルス、長時間労働を重点課題とし、健康レベルの向上に取り組んでいきます。
  • 従業員自身の健康に対する意識向上を図るための教育や、健康維持増進に向けた指導など、会社として積極的に関与していきます。
  • 健康経営を実践した成果を社内外に発信し、社会全体の健康意識の向上に貢献していきます。
推進体制

健康経営推進体制を構築し、従業員の健康保持・増進に向けて活動しています。

FFISの健康経営の推進体制図。安全衛生委員会、経営層、健康経営最高責任者及び健康推進部門、富士フイルム健康保険組合、産業医、保健師が連携し、従業員の健康保持・増進に向けて活動しています。
健康経営推進の主な取り組み

富士フイルムイメージングシステムズでは、「生活習慣病対策」「ガンの早期発見」「禁煙」「長時間労働対策」「メンタルヘルス対策」の5つを重点項目とし改善に向け取り組んでいます。これらの重点項目は経営層も参加する全社安全衛生委員会を通じて決定し、毎月の各事業所で実施する安全衛生委員会、また社内イントラを通じてや安全衛生教育時に全従業員に周知し、一人一人がこれらの重点項目を『自分ごと』として捉えられるように、推進活動を行っています。

生活習慣病対策

健康診断後のフォローアップとして精密検査や受診が必要な従業員には、産業医面談を実施し保健指導を行っております。
また、年に2回、ウォーキングイベント(歩活)への参加を促進しています。
生活習慣病の有病者・予備群を減少させるため、特定保健指導に取り組んでいきます。

7つの健康行動の実施

生活習慣病・がん・メンタル不全・新型コロナウイルス感染などの予防や重症化を防ぐためには、健康的な生活習慣を身につけることが重要であることから、2020年に「富士フイルムグループ7つの健康行動」が新設され、全従業員に実践を呼びかけています。そして「7つの健康行動」各項目の実践度を定期的に確認し、会社全体の健康水準の向上を図っています。

  • 週1回以上体重を量る
  • 1日平均30分以上歩く
  • 直近の歩活にエントリーしている
  • 週1日以上お酒を飲まない日がある
  • 現在たばこを吸っていない
  • 1日6時間以上の睡眠を確保している
  • 健診結果を確認する
「富士フイルムグループ 7つの健康行動」キービジュアル
「7つの健康行動」実施状況~項目別実施率~

2024年11月に「7つの健康行動」の実施状況を確認しました。(年に1回実施状況を確認しています)

FFISの2024年の7つの健康行動の実施状況についてのグラフ。 項目別の実施率は、現在たばこを吸っていない79.0%、直近の歩活にエントリーした61.2%、1日平均30分以上歩いている77.5%、1日6時間以上の睡眠をとっている55.6%、週1日以上お酒を飲まない日をつくっている82.0%、自分の健診結果を確認している97.2%、週1回以上体重をはかっている46.1%となります。
禁煙サポート

喫煙に関しては、2020年7月に就業時間中禁煙の就業規則化、2020年10月には事業所内の喫煙スペースをすべて撤去しました。
また、禁煙外来費用の補助、禁煙補助薬費用補助、オンライン禁煙プログラムなど喫煙率の低下に向けた、禁煙サポート活動を行っております。

がん対策

各種がん検診(胃がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん)の費用補助を行い、定期的な受診を推進しています。
また、治療と就業の両立のための環境(ストック休暇、半日・時間単位の有給休暇制度等)を整備しております。

長時間労働対策

長時間労働対策として、定時退社日(水曜、金曜)を設け、定時退社を促進しています。
長時間労働者には、産業医面談を実施し、心身の状況を確認しております。
有休奨励日を設定し、有休取得推進を行っております。

定期健康診断

健康診断の受診率100%を達成するため、受診勧奨を行っております。
また、健康診断後のフォローアップとして精密検査や受診が必要な従業員には、産業医面談などのサポートを行っています。

メンタルヘルス対策

メンタルヘルス不調の予防、早期発見に取り組んでいます。
従業員自身の体調変化やストレスの気づきとなるストレスチェックを実施し、面談を希望する高ストレス者に対し、産業医面談を実施します。
さらに、職場ごとの集団分析を行い、職場環境の改善に努めていきます。
また、全従業員に対して、年1回ハラスメント研修を実施しております。

新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、従業員自身の体調管理を徹底頂くとともに、職場におけるマスクの着用、手洗い及びうがいの実施、手指のアルコール消毒を徹底しております。
各フロアへの手指消毒液配備の他、ビル出入口に非接触型検温器を設置、会議室に飛沫防止パネルおよび二酸化炭素濃度計を設置し、感染防止策を実施しております。
また、ワクチンの職域接種を実施しております。

トピックス
2025年3月10日

健康経営優良法人2025(大規模法人部門)に認定されました。

優良な健康経営を実践している法人として、経済産業省と日本健康会議により「健康経営優良法人2025」に認定されました。

健康経営優良法人2025認定証

2024年3月11日

健康経営優良法人2024(大規模法人部門)に認定されました。

優良な健康経営を実践している法人として、経済産業省と日本健康会議により「健康経営優良法人2024」に認定されました。

健康経営優良法人2024認定証
2023年3月8日

健康経営優良法人2023に認定されました。

優良な健康経営を実践している法人として、経済産業省と日本健康会議により「健康経営優良法人2023」に認定されました。

健康経営優良法人2023認定証
  • * 「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。