原田 知明

Harada Tomoaki

お客さまと育んだ関係がやりがいや成果につながる

臨床検査薬営業部門
原田 知明 Harada Tomoaki

2009年度新卒入社
医学部 保健学科

お客さまと育んだ関係がやりがいや成果につながる 原田 知明

先輩の声

2009年の入社以来、九州営業所で臨床検査薬の営業に携わっています。病院や検査センターなど約50~60施設を担当し、検査技師の方々を対象に営業しています。大学時代は医学部保健学科に在籍し、臨床検査技師の勉強をしていました。進路に悩んでいた4年生のとき、研究室の先生にすすめられたのが和光純薬に入社したきっかけ。会社や臨床検査薬事業の具体的なイメージはありませんでしたが、お会いした当時の九州営業所の課長に惹かれ、「おもしろそうだな」と思って入社を決めました。

学生時代から朝方なので、始業時刻より少し早めに出社し、集中して資料作成などを行っています。その後はお客さまや代理店を訪問。アポイントを入れていないお客さまのもとにも、近くへ行くと顔を出すようにしており、午後で4、5件を回ります。夕方会社へ戻った後、打ち合わせなどをして一段落つくと帰宅しています。

自分の提案する商品が採用されたときはうれしいですし、やりがいを感じますね。競合の激しい業界ですし、簡単に売れるわけではありませんが、大事なのはいかにお客さまに入り込めるか。普段からお客さまとのコミュニケーションを大切にしており、会話の中からニーズを聞き出すようにしています。そうすることでニーズが把握でき、こちらの提案する商品が合致すると、採用につながります。
逆に、厳しさを感じるのは、上司やお客さまに怒られたとき。新入社員の頃は自分の知識不足がもとでお客さまに誤った説明をしてしまい、上司と謝りに伺ったこともありました。ですが、そうした失敗もすべて糧となり、今の自分につながっています。

あまり深く考えすぎず、つらいことは一晩寝て忘れるようにしています(笑)。時にはお客さまに冷たくされることもありますが、「相手も人間だから、コンディションの良くないときもある」と割り切って考えることが大切。また、見た目や先入観で判断せず、じっくり相手と関係を築くようにしています。実際、人見知りのお客さまでも、入り込むと仲良くしていただけることは多々あります。

新入社員や後輩も入り、以前より若手社員が増えているので、若手がのびのび活躍できるように皆を引っ張っていきたいです。一緒に飲みに行くと本音や悩みを聞いたり、相談を受けることもありますよ。若手パワーで会社を盛り上げていきたいですね。