石橋 保裕

Ishibashi Yasuhiro

頼まれた仕事は、断らない
その積み重ねが信頼につながる
臨床検査薬品質管理部門
石橋 保裕 Ishibashi Yasuhiro

2009年度新卒入社
医学研究科 分子病態学教室

頼まれた仕事は、断らないその積み重ねが信頼につながる 石橋 保裕
先輩の声

臨床検査薬の品質管理を担当しており、中でもラテックス試薬*1の原料から製品に至るまでの品質管理を一貫して担当しています。
自分たちの検査・試験を通じて、高い品質の製品を供給し続けられていることは、自信ややりがいになります。原料の品質が違うだけで、まったく違う製品になってしまいますから。勉強しなければならないことは多いですが、品質の高い製品を供給するために必要だと思いますし、知っている知識が増え、ものの見方が変わっていくのは面白いです。
安定した品質を提供し続けることが第一ですが、今後は後輩の育成にも目を向けたり、今までより幅広い業務に取り組んでいきたいと思っています。

  • *1 ラテックス試薬…ラテックス比濁法を原理とした臨床検査薬。和光純薬が発売しているシリーズに、がんや心筋梗塞の診断に用いられる試薬などがある。

「頼まれた仕事は断らない」ことです。といっても最初から強い信念があったわけではなく、単に断れなかったのですが(苦笑)。でも、信用されているから仕事を頼まれ、任せてもらえると思っています。断ってしまうと間口を狭めることになりますし、引き受けていくうちに信頼が育まれると思い、どんな仕事も断らず引き受けるようにしてきました。ちなみにプライベートも同じ考え方で、誘われたら断らないようにしています。

医療業界に進みたい思いが強かったですね。中でも和光純薬は「脇役の中のトップ」というイメージで、研究者にとってなくてはならない存在でありながら、脇役としてサポートしている印象でした。私自身、学生時代はサッカー部の副キャプテンを務めており、サポートする役割が向いている性格なので、「こういう会社は自分に合いそう、面白そうだな」と思っていました。
また、90年以上の歴史が育んだ企業としての厚みや深みを魅力に思い、入社を決めました。入社前に描いていたイメージとギャップはないですよ。どんなことも先輩や上司に相談しながら、よい雰囲気の中で仕事をさせていただいています。