中村 三千代

Nakamura Michiyo

お客さまの信頼が第一
アンテナを張り、役立つ情報を届ける

営業推進本部 営業企画部 技術サポート課
中村 三千代 Nakamura Michiyo

2010年度新卒入社
医学系研究科 保健学専攻

お客さまの信頼が第一アンテナを張り、役立つ情報を届ける 中村 三千代

先輩の声

入社後、試薬一課の配属になり、大学の先生ら研究員の方への営業を担当しました。その後、2014年4月、新たに設立された技術サポート課に配属。和光の全製品を扱う営業に対し技術サポート課は、担当する製品に対する深い知識を持って営業をサポートしています。 扱う製品は、抗体やリコンビナントタンパク質、キット類など。特定の製品のパンフレットをつくり、お客さまへご提案しています。設立されて間もない部署なので、自分の思ったことをすぐに実行できる環境ですね。

大学で研究していたこともあり、ライフサイエンス分野には関わり続けたいと考えていましたが、研究職を続けるつもりはありませんでした。研究自体は面白いと思うのですが、ずっと研究室の中で仕事を続けていくことは自分の性格には合わないなと。会社の外に出る仕事が良いと思いましたし、人と話すのも苦ではない。このように自分の希望や適性を考えていた頃、タイミング良く和光純薬の営業職を見つけ、応募しました。

営業職というと何より製品の専門知識が求められると思っていましたが、それと同じかそれ以上に、人付き合いが大事ということが分かりました。情報は、お客さまとの何気ない会話の中から引き出すことができるものです。自然と会話が生まれるような関係づくりが大切だと気づきました。

お客さまの信頼を得ることです。目先の売上ばかりを考えていたら、製品の良い側面だけを強調したりしてしまいがちですが、それではその先、お客さまから信用していただくことはできません。情報は全て伝える、さらにお客さまにとって役に立つ情報を提供し続けることで、関係を深めていきたいと思っています。そのためにもアンテナを張っておくことはとても重要。今どんな研究が流行っているのかを把握するようにし、お客さまの立場に立ってどんな情報が必要なのかをイメージしています。

営業活動を通して新製品の「ネタ」を拾い集め、新しい製品の開発につなげたいですね。実際に大学の先生からご要望を頂き、開発部門とも協力して製品化した例もあります。お客さまのお役に立てる製品に、自ら関わっていきたいと思います。