先輩社員インタビュー

Q志望動機は？

仕事内容だけでなく、社員や職場の雰囲気も決め手でした

大学では情報系を中心に経営学なども幅広く学びました。プログラミングの面白さやITを活用した業務効率化に興味を持ち、システムエンジニア（SE）を志望。特に自社技術を持つメーカー系企業に魅力を感じ、10社近いインターンシップに参加しました。一つの会社で長く働き続けたいと考えていた私にとって、社員や職場の雰囲気は仕事内容以上に重要な要素でした。何社も慎重に検討して最終的に当社を選んだのは、学生の話に真摯に耳を傾け、正直にコミュニケーションを取ってくれる姿勢が印象的だったから。インターンシップで出会った先輩社員たちの熱意や、参加学生のレベルの高さにも刺激を受け、「ここでなら自分自身が大きく成長できる」と感じました。

Q仕事内容は？

お客様のニーズに応えるツール開発と、人材育成にも携わっています

バックサポートSEとして各種ツールの開発に携わっています。大人数で巨大なシステムを開発するというよりは、お客様が新しいシステムを導入する際に必要となる、既存システムとのデータ連携などを補完する個別ツールの設計・開発などがメインです。大規模プロジェクトと比べると個人の裁量の大きさが特徴で、お客様固有の課題にきめ細かく対応しながら日々の開発を行っています。また、私たちのグループには「人材育成」というミッションもあり、当グループに配属となった新人SEが開発工程の中でプログラミングスキルを磨き、数年後にフィールドSEとして活躍するキャリアも多くあります。私自身もトレーナーとして、新人や若手メンバーの技術指導やサポートに携わっており、組織全体の開発力向上にも貢献しています。

Q入社後に得られたものは？

実践を通じ、ロジカルシンキングとリーダーシップが身につきました

入社以来、もっとも成長を実感しているのはロジカルシンキング（論理的思考力）です。ロジカルシンキングは、説得力のある資料の作成、保守性の高いコードの記述、チームメンバーへの情報共有など、あらゆる場面で必要になります。私自身、入社当初はロジカルシンキングが未熟でしたが、先輩方が時間をかけて何度もレビューを行ってくれ、徐々にロジカルシンキングの基礎が作られていきました。それまでは課題に対して「このやり方はどうだろう」といった「一本釣り」のアプローチで、結果として的を外すことが多かったのですが、一つひとつ論理的に紐解いていく進め方を身につけたことで、的確な解決策を導き出せるようになっていきました。研修でもロジカルシンキングの基礎は学びましたが、やはり実践を通じてこそ、本当に身につくのだと感じています。また、そのほかに「得られたもの」としては、リーダーシップもあります。私の所属グループは若手が中心で、私は2年目からリーダー的な役割を任されることがありました。メンバーを動かすために必要なことは、明確で論理的な計画立案です。ロジカルシンキングもそうですが、指示を待つのではなく、自分で考えて計画し、責任を持って実行する姿勢も身につきました。

Q将来のプランは？

「得意」を広げ、深めることで、頼られる技術者になりたい

これまでに培った「得意」を広げながら、さらに深めることを目指しています。特に、近年注目度が増しているAIは全社的な注力テーマでもあり、グループ横断の勉強会なども活発に行われています。また、当社には資格取得支援や豊富な研修プログラムなど、主体的に学べる機会も多く、新しい知識を習得したい人にとっては魅力的な環境です。私自身、今後はAIをはじめとする新しい技術も積極的に習得し、専門性を広げ、深めていきたいと考えています。そして将来的には、お客様や社内のチームからも頼りにされる技術者になることが目標です。