先輩社員インタビュー

Q志望動機は？

入社当時は会社の転換期。挑戦できる環境に魅力を感じました

理工学部出身ではあるものの、ITの経験は多くありませんでした。ただ、ITスキルは社会人になってからでも習得できると考え、「IT」×「お客様と直接関われる仕事」という観点で就職活動を行いました。さまざまな企業を見る中で当社のインターンシップに参加すると、社員の方々がお客様を本当に大切にしている様子や、温かい人柄に触れることができ、「この人たちと一緒に働きたい」と強く感じました。また、当時は、当社が複合機の会社からITソリューションを提供する会社へと大きく変わろうとしている転換期であり、これからどんどん新しいことにチャレンジできそうだと感じられたことも入社を後押ししました。

Q仕事内容は？

お客様の業務課題に対し、システムの提案から導入まで携わっています

お客様の業務課題をヒアリングし、最適なシステム構成や業務フローを提案・設計するシステムエンジニア（SE）として活動しています。入社から3年間は、先輩の指示のもとでシステム構築の経験を積みました。4年目からは提案活動をメインとするグループに異動し、要件定義などの上流工程やプロジェクトマネジメントをメインに活動しています。私が携わったプロジェクトの例としては、大手食品メーカー様向けの在庫管理システム、建築企業様向けの情報共有システムなどがあります。お客様の課題や目指す姿を的確にとらえ、技術力をベースに具体的な解決策を提示し、お客様の業務改善に貢献できることに大きなやりがいを感じています。

Q入社後に得られたものは？

お客様が「本当に求めるもの」をとらえる力を身につけました

お客様の業務課題を正しく理解し、自分の言葉で提案できる力が得られたと感じています。現在のグループに異動してからは、技術力だけでなく、お客様の課題を的確にとらえ、それを解決するための提案力が求められるようになりました。当初は、お客様が本当に求めているものを正しくとらえられないことも多々ありましたが、部門内外問わずさまざまな有識者からレビューしてもらうことで、徐々に提案の質を高めることができました。今、私が日々の業務において大切にしているのは、「目的を見失わないこと」。システム構築の際には、どうしても具体的な仕様や納期に目が行きがちですが、もっとも重要なことは「お客様はこの仕組みで何を実現したいのか」ということです。システムはあくまであるべき姿実現のための手段であり、課題の背景や本質的なニーズをとらえるために、お客様の声に真摯に耳を傾けることを重視しています。大手食品メーカー様向けの在庫管理システムの事例では、お客様との関係性構築が部門内で高く評価され、取り組み内容を社内で発表する機会も得られましたが、これもお客様に寄り添い続けた姿勢が実を結んだ成果だと思います。

Q将来のプランは？

大規模プロジェクトを牽引し、お客様の事業成長に貢献したいです

今後の目標は、より大規模な業務改革プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして、お客様の事業そのものを支えるようなインパクトのある仕事に携わることです。私は現在のグループに移ってから日が浅いこともあり、まだまだ力不足を感じる場面も多々あります。いずれは大規模プロジェクトをリードできる存在になれるよう、日々の業務を通じてプロジェクトマネジメント能力と提案力を磨き続けるとともに、新しい技術や知識の習得にも積極的に取り組んでいます。お客様との信頼関係を第一に、期待を超える価値を提供するため、これからも挑戦を続けていきます。