先輩社員インタビュー

Q志望動機は？

ものづくりと、人との関わりを両立できる仕事を希望しました

幼い頃からものづくりや工作が好きで、高専では機械工学を学びました。また、機械に触れるだけではなく、昔から人と関わることも好きだったため、就職活動では、そのどちらも兼ね揃えたカストマーエンジニア（CE）職を志望。数ある企業の中で当社に興味を持ったのは、企業の知名度や勤務地、充実した福利厚生といった条件面に加え、私が小学生の頃から続けていた剣道部があったことも魅力の一つでした。実際に企業説明会に参加した際には、社員の方々の温かい対応や、仕事に対する真摯な姿勢に触れ、「この会社で働きたい」と感じて入社を決めました。

Q仕事内容は？

複合機だけではない、お客様のITインフラを幅広く支えています

複合機のCEを経験した後にグループを移り、現在はPCやサーバー、ネットワーク、クラウドなど、お客様のビジネスに不可欠なITインフラの設定、設置、保守を担当しています。自社製品だけでなく、さまざまなメーカーの機器を扱うため、メーカーへの問い合わせや修理依頼などもお客様に代わって行っています。ITインフラのトラブルはお客様の業務に大きな影響を与えかねないため、責任は重大ですが、その分、やりがいもある仕事です。また、技術的な作業だけでなく、社内の営業担当と協力し、お客様の課題解決につながる商品やサービスの紹介活動も行っています。お客様の業務効率化や生産性向上に貢献できるよう、日々知識と技術の向上に努めています。

Q入社後に得られたものは？

上司から得た「お客様に寄り添う姿勢」は、今でも大切にしています

エンジニアとしての技術力に加えて、特に「スケジュール管理能力」と「コミュニケーション能力」が大きく成長したと実感しています。スケジュールについては、お客様の業務に影響が出ないよう、案件全体の進捗を管理し、限られた時間の中で確実に作業を完了させることを日々心がけています。また、CEはエンジニアではありますが、お客様と接する機会は多く、こちらから主体的にソリューション紹介を行うこともあります。私は入社3年目から、複合機の保守に加え、お困りごとに対する有益情報の提供にも力を入れて行うようになったのですが、最初は緊張していて、上手く情報提供ができなかったことを覚えています。その時に出会ったのが、今でも私が目標にしている上司です。その時の上司は常にお客様に寄り添った対応を行い、どんなに忙しくても笑顔を絶やさず、社内外からの信頼も厚い人でした。当時は緊張の連続でしたが、尊敬する上司の指導のもと、私もお客様に寄り添った対応を心がけることで、徐々に自信を持ってお客様と会話できるようになりました。今ではお客様から「もう一度一緒に仕事をしたい」とご要望をいただいたり、感謝の言葉をいただけることも増えてきたのですが、当時の上司から得たものが大きいと感じています。

Q将来のプランは？

自身の成長だけでなく、後輩たちの成長の手助けもしていきたいです

お客様からも社内からも頼られるような、高い技術力と厚い信頼を兼ね備えたエンジニアになることが目標です。そのために、クラウド技術やAIなどの新しい技術も積極的に学び、常に進化し続けたいと考えています。特にAIのような最先端の分野は、ベテランも若手も同じスタートラインにいるからこそ、自分の強みをつくれるチャンスだと思って学んでいるところです。また、これまで自分が経験してきたことや、仕事で悩んだ時にどう乗り越えてきたかを後輩たちに伝えていくことで、彼らの成長をサポートしていきたいとも考えています。そして、若い世代の社員にとって目標となれるよう、日々の業務に真摯に取り組み、常に前向きな姿勢で積極的に取り組んでいきたいです。