プリンタードライバーの解像度についての注意事項
2009年12月7日
はじめに
一般的に複数のプリンタードライバーをご使用の場合、ドライバー間で解像度が違うことにより印刷結果に以下のような差異が発生する場合があります。
解像度の違いが印刷結果に与える影響
- 文書の印刷レイアウト結果に違いが出る場合があります。
- 線やパターンの印刷結果に違いが出る場合があります。
- 印刷結果に不要な線が描画される場合があります。
- 印刷結果に必要な線が描画されない場合があります。
本機種では、出力画質向上のため、ART EXプリンタードライバーの解像度の初期値を600dpi(表示上は自動)に設定しています。
下記【対象機種】に記載されている機種はART EXプリンタードライバーの解像度の初期値を300dpi(表示上は自動)に設定しています。
このため、プリンタードライバーの印刷設定を初期設定(標準の設定)で使用する場合、下記の【対象機種】と本機種との間で解像度が異なることにより、上記のように印刷結果に違いが出る場合があります。
回避策
本機種で下記【対象機種】と同じ印刷結果をお望みの場合、プリンタードライバー解像度の設定を以下のように変更することで回避をお願いします。
プリンタードライバー解像度の設定方法
- プリンタードライバープロパティーより[詳細設定]タブを開く。
- [その他の設定(グラフィックスの詳細など)]の[設定項目]で[プリンタドライバの解像度]を”300dpi”に変更する。
対象機種
- ApeosPort-III C7600 / C6500 / C5500
- ApeosPort-III C4405
- ApeosPort-III C4400
- ApeosPort-III C3305 / C2205
- ApeosPort-III C3300 / C2200
- ApeosPort-II C7500 / C6500 / C5400
- ApeosPort-II C4300 / C3300 / C2200
- ApeosPort-II C4300 / C3300 / C2200 CPS / CPFS / CPFSt
- ApeosPort C7550 I / C6550 I / C5540 I
- ApeosPort C4535 I / C3626 I / C2521 I
- ApeosPort C2521 / 3626 / 4535 I
- DocuCentre-IV C2260
- DocuCentre-III C7600 / C6500 / C5500
- DocuCentre-III C4405
- DocuCentre-III C4400
- DocuCentre-III C3305 / C2205
- DocuCentre-III C3300 / C2200
- DocuCentre-II C7500 / C6500 / C5400
- DocuCentre-II C4300 / C3300 / C2200
- DocuCentre-II C4300 / C3300 / C2200 CP / CPF / CPFS / CPFSt
- DocuCentre C6550 I / C5540 I
- DocuCentre C4535 I / C3626 I / C2521 I
- DocuCentre C2521 / 3626 / 4535 I
- DocuCentre C2101 / C1101
- DocuCentre Color f450 / f360 / f250 a450 / a360 / a250
- DocuPrint C5450
- DocuPrint C3530
- DocuPrint C3360 / C2250
- DocuPrint C3200A
- DocuPrint C3140 / C3140TD / C3250 / C3540 / C3540TD
- DocuPrint C2250
- DocuPrint C2426
- DocuPrint C2425
- DocuPrint C2424