Windows 11 Version 24H2以降で、ホットフォルダーを使用する際の注意事項
2025年7月18日
対象機種:Revoria Flow、GP Controller、GX Print Server、PX Print Server、Print Server
クライアントPCをWindows11 24H2に更新後、対象機種(以下、プリントサーバー)のホットフォルダーにアクセスできなくなる事象が確認されております。
本事象は、Windows11 24H2 において、Microsoft社のポリシー変更により SMB 署名が必要となったことが原因で発生いたしました。このポリシー変更により、以前のようにGuestユーザーでパスワードなしでアクセスする運用はできなくなりました。
今後は、以下のどちらかの方法により、パスワードなしでアクセスが可能となります。
- クライアントPCで使用しているご自身のアカウントを、プリントサーバー上に作成する。
- プリントサーバーに登録されているアカウントを、クライアントPCにて、以下のような手順で資格情報を登録する。※
Windowsの[コントロールパネル]から、[ユーザーアカウント]>[資格情報マネージャー]>[Windows資格情報]とアクセスし、[Windows 資格情報の追加]にて、アクセス先を設定する。
プリントサーバーで新規にアカウントを追加することを推奨します。- ※補足 プリントサーバーに登録されているアカウントを使用する場合は、下記のマニュアルを参照してください。
- Revoria Flow、GP Controller、GX Print Server
ユーザーズガイド「サーバー設定編」 - PX Print Server、Print Server
ユーザーズガイド「導入編」
- Revoria Flow、GP Controller、GX Print Server
- ※補足 プリントサーバーに登録されているアカウントを使用する場合は、下記のマニュアルを参照してください。
- 注 設定後、ホットフォルダーにアクセスした際に、ログイン画面に「資格情報を記憶する」というチェックが表示された場合は、これをONにしてクライアントPCを再起動してください。