「Windows® XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載」でAble 1406 λネットワークスキャナーをお使いのお客さまへ

はじめに

マイクロソフト社より、リリースされる 『Windows® XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載』(以下、Windows® XP SP2)においてWindowsファイアウォール機能の有効化(図1)を含む、セキュリティ機能強化が行なわれました。これに伴い、弊社提供の「Able1406 TWAIN Driver」をご使用になるコンピューター上にWindows® XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載が適用されている場合、Windowsファイアウォールの例外設定を行なわないと接続できません。本ページでは、Windows® XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載が適用されている環境で「Able 1406 λ TWAIN Driver」を使用するための設定手順を説明します。<使用前設定>と<使用時設定>がありますので状況に応じて必要な設定を行なってください。

使用前設定

「Able 1406 λTWAIN Driver」を使用するアプリケーションを、ファイアウォールの例外項目欄に、以下のように登録します。

  1. Windowsファイアウォール画面を開き「例外」タブを開きます。

    図1:Windowsファイアウォール画面
    図1:Windowsファイアウォール画面注1

    (注1) Windowsファイアウォール画面は、「コントロールパネル」の「Windowsファイアウォール」または、 「コントロールパネル」->「ネットワーク接続」から「LANまたは高速インターネット」のご使用の接続においてプロパティを開き「詳細設定」タブの「Windowsファイアウォール」の「設定」、を押下すると表示されます。

  2. 「プログラムの追加」ボタンを押します。

    図2:例外タブ画面
    図2:例外タブ画面

  3. 使用するアプリケーションを選択すると、このアプリケーションから「Able 1406 λ TWAIN Driver」を使えるようになります。

    図3:アプリケーション追加画面(DocuWorks)
    図3:アプリケーション追加画面(例:DocuWorks)

使用時設定

「Windowsファイアウォール」が「有効」になっている場合、あるアプリケーションから「Able 1406 λTWAIN Driver」を使うと、このアプリケーションが「Windowsファイアウォール」の例外項目として登録されていない場合、以下の警告メッセージ(図4)が表示されます。「ブロックを解除する(U)」を選択すると、これ以降、このアプリケーションから、「Able 1406 λ TWAIN Driver」が使えるようになります。


図4:アプリケーション利用時の警告メッセージ(例:DocuWorks)
図4:アプリケーション利用時の警告メッセージ(例:DocuWorks)