プリンタードライバー インストールツールについて

プリンタードライバーの新規インストールおよびバージョンアップをする際には、インストールツールをご利用ください。
ただし、新規でプリンターを追加する場合で、下記に該当するケースでは「プリンターの追加」を利用してインストールする方法の手順に従って、プリンタードライバーのインストールを行なってください。

  1. NetWareサーバーやWindows NT® サーバー経由で印刷を行なう場合
  2. プリンターのSMBポートに対して直接印刷を行なう場合
  3. Windows NT® サーバーやWindows® 2000の代替ドライバーをインストールする場合
  4. ネットワークに接続しておらず、パラレルなどでローカル接続している場合
  5. プリンターのLPD(TCP/IP)ポートを起動していない場合
  6. プリンターのUDPエージェントを起動していない場合

 

1. プリンタードライバーインストールツール概要

富士フイルムビジネスイノベーション公式ホームページからダウンロードしたファイルは、自己解凍形式になっています。これを任意の空フォルダに移動して実行すれば、ファイルが解凍されて自動的にインストールツールが起動されます。
プリンタードライバーインストールツールを起動すると以下のようなメニュー画面が表示されます。

 

図1:インストールツールメニュー画面
 
  1. 標準セットアップ
    LPR(TCP/IP)プリンターを自動検索し、1回の操作で複数のプリンター/ファクスをセットアップすることができます。
  2. カスタムセットアップ
    LPR(TCP/IP)/SMBプリンター、Windows NT®/NetWare共有プリンター、パラレル/シリアルポートを指定してインストールすることができます。
    1回の操作で1台のプリンター/ファクスをセットアップすることができます。

    上記、「標準セットアップ」「カスタムセットアップ」を選択した場合、プリンタードライバーのインストールに必要な以下の作業を自動的に行なうことができます。
    • ネットワーク接続されている複合機/プリンターの検索
    • 複合機/プリンターのオプション設定(用紙トレイ数やフィニッシャーの有無等)を自動認識
    • ダイレクトプリントユーティリティ注1の自動インストール
    (注1) ダイレクトプリントユーティリティとは、プリントデータをネットワーク上に接続しているプリンターへ直接送信し、プリントする機能を提供するソフトウエアです。
    Windows® 95 / 98 / Me上でプリンタードライバーを使用する際にインストールする必要があります。
  3. プリンタードライバーの更新
    すでにインストールされているプリンタードライバーを、最新のバージョンに更新します。

2. 動作環境

プリンタードライバーインストールツールの動作環境は以下の通りです。

項目 内容
ハードウエア Pentium 133MHz以上のPC/AT互換機
ハードディスク容量 20MB以上の空き容量
メモリー 32MB以上
画面解像度 VGA以上(800×600ドット)
OS Windows® 95 日本語版
Windows® 98 日本語版
Windows® 98 Second Edition 日本語版
Windows® Millennium Edition 日本語版(Windows® Me)
Windows NT® Workstation 4.0 日本語版 [Service Pack 6以上]
Windows NT® Server 4.0 日本語版 [Service Pack 6以上]
Windows® 2000 Professional 日本語版
Windows® 2000 Server 日本語版
Windows® XP Home Edition (32ビット) 日本語版
Windows® XP Professional (32ビット) 日本語版
Windows Server® 2003 (32ビット) 日本語版
Windows Vista® (32ビット) 日本語版
Windows Server® 2008 (32ビット) 日本語版
Windows® 7 (32ビット) 日本語版
Windows® 8 (32ビット) 日本語版
Windows® XP Professional (64ビット) Edition 日本語版
Windows Server® 2003 (64ビット) Editions 日本語版
Windows Vista® (64ビット) 日本語版
Windows Server® 2008 (64ビット) 日本語版
Windows® 7 (64ビット) 日本語版
Windows® 8 (64ビット) 日本語版
Windows Server® 2012 (64ビット) 日本語版

3. 注意制限事項

ドライバーインストールツール(csw.exe)が格納されているフォルダ名が長い場合、ドライバーインストールツールのメニュー画面が起動できない場合があります。

(注) 起動できない場合はフォルダ名を短くするか、デスクトップ上で解凍を再実施してください。
例) 「ドライバーインストールツールは、C:¥temp で解凍した場合、
C:¥temp¥cswnd¥cwns¥csw¥csw.exe に格納されます。

4. 「プリンターの追加」を利用してドライバーをインストールする方法

  1. ダウンロードした圧縮ファイル(EXE形式)をダブルクリックして解凍します。
  2. 自動的にドライバーインストールツール画面が表示されます。キャンセルをクリックし、ドライバーインストールツールを終了してください。
  3. ドライバーが格納されているフォルダを確認します。
    例) 1. で解凍先フォルダとして指定したフォルダがC:¥tempの場合
    C:¥temp¥cswnd¥ドライバーの種類注2\OSの種類注3
  4. [プリンターの追加]ウイザードを開始します。
    [製造元のファイルのコピー元]入力フィールドに、3. で確認したドライバー格納フォルダを指定してください。(3. で格納されているドライバーを別の場所にコピーした場合はコピーしたフォルダを指定してください。)

(注2) ドライバーの種類とフォルダ名

ドライバーの種類 フォルダ名
ART IVドライバー ART
ART EXドライバー ART_EX
PLWドライバー PLW
 

(注3) OSの種類とフォルダ名

OSの種類 フォルダ名
Windows® 95 日本語版 Win95
Windows® 98 日本語版
Windows® 98 Second Edition 日本語版
Windows® Millennium Edition 日本語版(Windows® Me)
Win98_Me
Windows NT® Workstation 4.0 日本語版 [Service Pack 6以上]
Windows NT® Server 4.0 日本語版 [Service Pack 6以上]
NT40
Windows® 2000 Professional 日本語版
Windows® 2000 Server 日本語版
Windows® XP Home Edition (32ビット) 日本語版
Windows® XP Professional (32ビット) 日本語版
Windows Server® 2003 (32ビット) 日本語版
Windows Vista® (32ビット) 日本語版
Windows Server® 2008 (32ビット) 日本語版
Windows® 7 (32ビット) 日本語版
Windows® 8 (32ビット) 日本語版
Windows® XP Professional (64ビット) Edition 日本語版
Windows Server® 2003 (64ビット) Editions 日本語版
Windows Vista® (64ビット) 日本語版
Windows Server® 2008 (64ビット) 日本語版
Windows® 7 (64ビット) 日本語版
Windows® 8 (64ビット) 日本語版
Windows Server® 2012 (64ビット) 日本語版
Win2000_XP
ここまで本文