ART EXドライバーを共有プリンターとしてご使用のお客様へ

更新日 2008年2月27日

【はじめに】

この度、ART EXドライバーを共有プリンターとしてご使用の場合に、特定の条件でアプリケーションが強制終了する現象が発生することが判明いたしました。
以下に詳細な【障害内容】と【対処方法】についてご説明いたします。

 

【障害内容】

共有プリンター環境でクライアント上のアプリケーションからART EXドライバーのユーザーインターフェースを表示した際、アプリケーションが強制終了する。

発生条件と対象機種は以下を参照ください。

<発生条件>

  • 共有プリンターをWindow® 2000クライアントで使用している。注1
  • プリンタードライバーの[プリンタ構成]タブの[トレイ情報を自動で取得]がONに設定されている。注2
  • 上記の状態で、アプリケーションの印刷ダイアログからプリンタードライバーの[トレイ/排出]タブもしくは[詳細設定]タブを開く。
     
    注1 サーバー側では発生しません。サーバーOSは問いません。
    注2 [トレイ情報を自動で取得]は手動で変更する以外に、[プリンター本体から情報を取得]ボタンを押下した場合にも自動的にONとなりますのでご注意ください。

<対象プリンタードライバー>

  • ApeosPort-III C4400用ART EXドライバー Ver.2.6.1まで
  • ApeosPort-III C3300 / C2200用ART EXドライバー Ver.2.6.1まで
  • DocuCentre-III C4400用ART EXドライバー Ver.2.6.1まで
  • DocuCentre-III C3300 / C2200用ART EXドライバー Ver.2.6.1まで
  • DocuCentre-III 3000 / 2000用ART EXドライバー Ver.2.6.1まで
  • DocuPrint C2250用ART EXドライバー Ver.2.6.1まで
  • 4112、4112 / 4127 Light Publisher 用ART EXドライバー Ver.2.6.0まで

 

【対処方法】

「トレイ情報を自動で取得」の設定をOFFに設定する。

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