お客様導入事例 鳥居運送株式会社 様

お客様導入事例 鳥居運送株式会社 様

鳥居運送株式会社 様

お客様導入事例 鳥居運送株式会社 様

「和のもとに顧客満足」を経営理念に掲げ、明治29年の創業以来、輸送、保管、荷役業務を遂行するにあたって、「顧客第一主義」と社内の「和」をモットーとしている鳥居運送株式会社様。管理業務のコストをいかに抑えるかを課題として考えており、IT活用による解決を検討されていました。そうした課題を解決するために、ITアウトソーシングサービス「IT Expert Service」を導入し、IT環境整備に取り組み始めた同社の事例を紹介します。
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代表取締役社長 鳥居俊彦様

代表取締役社長 鳥居俊彦様

 

管理業務のコストを抑えるためにITを活用したい

トラックを利用した運送と、お客様社内での構内作業や荷物保管が主な仕事の鳥居運送様。現在8支店あり、管理コストをいかに抑えるかが課題となっていた。

代表取締役社長 鳥居俊彦様

代表取締役社長 鳥居俊彦様

鳥居様:当社は、トラックを利用した運送とお客様社内での構内作業や保管が主な仕事です。私どもの規模の企業では、管理業務を整えて庶務的業務を簡素化することで、いかに管理業務のコストを抑えるかが重要となります。現在の8つの支店をいかに簡単に管理するかがポイントと考えており、そのためにITをうまく活用したいと考えていました。

ITに詳しい社員が1名いましたが、8つの支店のIT関連業務をすべて担当していたために、OSのアップデートやネットワークの設定、ウィルス対策ソフトの設定など、ITのあらゆる対応が集中してしまい、多くの時間がとられていました。電話によるリモート対応も行っていましたが、パソコン上で起こっている問題に対してリモートでは対応しきれないケースも発生し、そのたびに現地まで足を運ばねばならず、業務負荷が大きいと感じていました。

しかも、ITに詳しいその社員が退職を迎える年齢に近づいていたために、今後はIT対応をどのようにすべきかが喫緊の課題となっていました。中小企業のため、大手システム会社のような待遇でIT担当者を新規採用することもできません。そのような状況の中、富士フイルムビジネスイノベーションジャパンからご提案いただいたのがIT Expert Serviceです。

サービス内容が求めているイメージに近い
しかも思っている以上に対応範囲が広いと感じた

ITに関する困りごとへの対応やIT人材不足への対応など、課題解決に直結するサービス内容がIT Expert Serviceを導入する決め手となった。

コンピューターを駆使した立体自動倉庫

コンピューターを駆使した立体自動倉庫

鳥居様:提案を受けて最初に感じたのは、サービス内容が我が社が求めているものに近いイメージだったということです。ITやパソコンに関することで困ったことがあった時にフォローいただけること、8つの支店を同時に対応いただけることなど、必要だと考えていたことがサービス内容に含まれていました。また、社員1名分を雇用する費用とほぼ同等でお願いできるという点も大きかったです。

困ったときのフォローや複数支店への同時対応だけでなく、OSであったりセキュリティソフトであったり様々な対案をいただきました。我々が思っている以上に対応いただけることが多いと感じましたし、我々の質問に対して回答をしっかりいただけたこともサービス導入のきっかけでした。

些細な困りごとからIT環境の整備まで相談できる
IT関連の不安がなくなった

サービスデスクの対応が社員から好評。当初考えていた課題がクリアされたことで、ITやパソコンに関する不安がなくなった。

些細な困りごとからIT環境の整備まで相談できる IT関連の不安がなくなった

鳥居樣:サービス導入後、社員から「本当に些細な困りごとで電話しても、サービスデスクの方にしっかり対応していただいている」との声も聞いており大変好評です。私も一度利用したことがありますが、リモートで対応いただける部分に大きなメリットを感じました。

また、1名のIT担当者では日常のIT対応に多くの時間がとられてしまい、8支店のIT環境をすべて把握して整備していくことまで手が回らず、なかなか前に進めることが出来ませんでした。しかし、このような課題についても相談できますし、相談すると「ではこのようにやりましょう。」とすぐに対応いただけることも大きな魅力と感じています。

我が社は、EDI※を活用した取引をすることがあるため、もしIT関連のトラブルが発生すると受発注ができなくなり、業務に大きな支障をきたします。過去にトラブルが発生したことがあり、その時は原因究明や復旧に1日かかってしまいました。今回IT Expert Serviceを導入したことにより、そういったIT関連のトラブル回避の観点でも期待をしています。
※EDI:Electronic Data Interchange。企業間取引で発生する契約書や受発注書、納品書や請求書といった帳票のやり取りを専用回線やインターネットを用いて電子的に行うシステム。

いずれにしても、サービス導入前に考えていた課題、情報システム領域の人材不足という課題はクリアしたと考えています。今やITやパソコンに関する不安はなくなりました。

管理業務の負荷が軽減し、本業に注力できる環境になった
顧客対応力を高め、さらなる顧客満足度向上を目指したい

管理業務と庶務業務をさらに簡素化することで、管理コストを抑えながら本業に特化していきたい。そのために、ITの進化に対応しながら継続的にIT環境を良くしていくことが重要。

管理業務の負荷が軽減し、本業に注力できる環境になった 顧客対応力を高め、さらなる顧客満足度向上を目指したい

鳥居様:IT Expert Serviceの導入で、現段階のIT関連の課題はクリアになりました。今後は、ITを活用することで管理業務と庶務業務をさらに簡素化して、管理業務のコストを抑えながら、本業に特化していきたいと考えています。つまり、輸送・保管・物流をさらに強化していきたいということです。

人数が少ない支店では、支店長や所長が管理業務に多くの時間を取られがちですが、管理業務が簡素化することにより、お客様への対応力が向上すると考えています。我が社は「和のもとに顧客満足」を経営理念に掲げ、顧客満足度を向上することを重視しておりますので、お客様への対応力を高めて顧客満足度向上を目指したいと考えています。

IT技術の進化が非常に早く、我々がなかなか知りえない部分もありますので、IT Expert Serviceを通じて新しいノウハウを教えていただきながら、我が社全体のIT環境を良くしていく支援を、富士フイルムビジネスイノベーションジャパンには期待をしております。

写真左から) 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 大阪支社 営業統括二部 荻野孝峰 鳥居運送株式会社 代表取締役社長 鳥居俊彦 様 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 ソリューション&サービス営業統括部 営業一部 平瀬真生

左から)
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 大阪支社 営業統括二部 荻野孝峰
鳥居運送株式会社 代表取締役社長 鳥居俊彦 様
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 ソリューション&サービス営業統括部 営業一部 平瀬真生

※感染症対策を十分考慮した上、撮影時のみマスクを外して撮影しています。

インタビュー動画

インタビュー動画
IT Expert Service vITMのご紹介
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 大阪支社 営業統括二部 荻野孝峰 ⟨担当営業のコメント⟩
長くお付き合いをいただいてきた情報システム担当の方が定年退職されることを知りました。引き継ぎが難しく社長がお困りだったので、IT領域をアウトソーシングすることをご提案しました。お客様自身がサードパーティー・ロジスティクスをされていたことから、アウトソーシング自体への理解が深く、IT Expert Serviceを導入いただきました。新たな領域でお役立ちが出来たことに感謝し、これからも広くお力になりたいと考えています。

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 大阪支社 営業統括二部 荻野孝峰

注記:事例の内容は2022年3月時点の情報です。

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