レイアウト&デザイン<2>

応用

POINT

配置を工夫してダイナミックに演出します

上手に視線を誘導しましょう

チラシを作成するための要素が少ない場合は、写真を上手に活かすか、文字の配置を工夫してレイアウトが魅力的に見えるようにしましょう。写真をメインに扱うことができないときは、文字の配置と大きさで変化のあるレイアウトにすれば、印象的なチラシを作ることができます。文字の配置は、一つの場所にまとめてレイアウトしてしまうと、そこだけに視線が集中してしまい、そのほかの情報が見落とされてしまうことがあります。チラシの中で視線の誘導を意識しながら、情報全体に目が行き渡るよう工夫しましょう。

縦組と横組を組み合わせましょう

文字をうまくレイアウトして、チラシ全体を見せるように視線を誘導するには、タイトルやコピーなどに縦組と横組を組み合わせて、動きに変化をつけるといいでしょう。レイアウトのバランスを崩さない範囲で、ぎりぎりまでサイズを大きくして、できるだけインパクトのある太めのフォントを使います。配置する場所は、上下や左右などに偏ってしまわないようにして、レイアウト全体に目が行き届くように紙面のバランスを意識しましょう。
写真の上に文字を乗せる場合には、ある程度大きいサイズのフォントを使うときでも、フチや影を付けるなどして、可読性を落としてしまわないように配慮しなくてはなりません。

文字を活かしたレイアウト

 

文字を活かしたレイアウトのポイント

●縦組と横組を組み合わせてダイナミックに演出しましょう
●文字の配置が偏ってしまわないように注意しましょう

 

 です。

応用

POINT

写真の大きさと配置にリズムを持たせましょう

被写体によってレイアウトを選びましょう

写真をメインで見せるための効果的なレイアウトをするには、いくつかのパターンがあります。一つは、写真を大きく扱う方法。もう一つは写真の中で最も見せたい部分をトリミングする方法。ほかにも写真を引き立たせるために明度差や彩度差の高い配色を行う方法などがあります。どのような方法が効果的かは被写体によって違ってきますので、被写体をどう見せたいかを考えて、レイアウトの方法を選ぶようにしましょう。

被写体の魅力を最大限に引き出しましょう

写真点数はそれほど多くなく、ある程度の文章をレイアウトしなくてはならない場合には、メインになる写真を中央に配置して、そのまわりに文章を回り込ませるようなレイアウトをすると、写真の印象を強くすることができます。被写体によっては写真に切り抜きの処理をして、より印象的に見せるといいでしょう。メインカットとサブカットには大きさに明確な差を付け、レイアウトに強弱を持たせることも大切です。チラシ全体にリズムを持たせて、飽きのこないレイアウトになるように心がけましょう。

写真を活かしたレイアウト

 

写真を活かしたレイアウトのポイント

●被写体のイメージを利用してレイアウトを考えましょう
●トリミングや切り抜きを活用しましょう

 

 

応用

POINT

文字、写真、配色のすべてが仕上がりを変えます

レイアウトに必要な要素を押さえましょう

見栄えのいいチラシを作成するためには、「文字」、「写真」、「配色」が重要な要素となります。文字は、可読性の高いフォントを使っているかどうかで、チラシの見やすさが大きく変わります。写真は写っている被写体のイメージを正しく伝えられているかどうかを考える必要があります。レイアウト全体が見やすいかどうかは、チラシの中で使われている配色が、効果的な色になっているかどうかによります。
情報を正しく伝え、訴求力のあるチラシを作るためには、これらの要素をすべて考慮して、レイアウトを行なう必要があります。

文字と写真と配色のバランスを考えましょう

チラシを作成するときに、文章量が多い場合は、可読性の高いフォントを選ばなくてはなりません。ゴシック体は長文を読ませるには不向きですので、やや太めの明朝体などを選ぶようにします。写真の上に文字を乗せる場合は、写真のイメージを崩さないように注意しながら、読みやすい配色をする必要があります。写真を扱う場合には、全体をそのまま使った方がいいのか、トリミングした方が効果的に見えるのかを考えて使用しましょう。全体の配色は可読性を高めることを考えながら、製品などのイメージにある色を選び、印象的になるように仕上げましょう。

 

レイアウト&デザインの統括のポイント

●最も効果的な文字と写真と配色を選びましょう
●可読性とイメージを考えて印象的に仕上げましょう