製品の安全な取り扱いについて

毎年11月は経済産業省が定める製品安全総点検月間です。お客様に製品をより安全にご使用いただくため、経済産業省の製品安全総点検月間ホームページをご覧ください。

富士フイルムビジネスイノベーションは経済産業省主催の製品安全優良企業コミュニティへ参画し、お客様へ製品を安全にご使用いただくための情報提供に努めてまいります。

電源コード、電源プラグ

  • 製品へ同梱、または弊社が指定した専用電源コード以外は使用しないでください。発火、感電のおそれがあります。
    また、これら電源コードをほかの機器に使用しないでください。
  • 電源コードを引っ張らないでください。電源プラグをコンセントから抜くときは必ず電源プラグを持って抜いてください。
  • 電源プラグは絶対にぬれた手で触らないでください。
  • 電源プラグやコンセントに付着したホコリは必ず取り除いてください。そのまま使用していると湿気などにより表面に微小電流が流れ、発熱による火災の原因となるおそれがあります。
  • 電源コードを傷つけたり、破損させたり、加工したりしないでください。発熱による火災や感電の原因となるおそれがあります。
  • 機械の定格電圧値および定格電流値より容量の大きい電源コンセントに接続して使用してください。機械の定格電圧値および定格電流値は、機械背面パネルの定格銘板ラベルを確認してください。
  • 1か月に一度は機械の電源スイッチを切り、次のような点検をしてください。
    • 電源プラグが電源コンセントにしっかり差し込まれているか。
    • 電源プラグに異常な発熱およびサビ、曲がりなどはないか。
    • 電源プラグやコンセントに細かいホコリが付いていないか。
    • 電源コードにものを載せていないか。
    • 電源コードに亀裂や擦り傷などがないか。
  • 電源コードが傷んだり、異常を見つけた際は、弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店に交換をご依頼ください。

アース線

アース線を必ず取り付けてください。
万一、漏電した場合の感電や火災事故を防ぐために、電源コードのプラグから出ている「緑と黄色縞のアース線」を、必ず適切に取り付けてください。

適切な取り付け方法

アース線は以下のいずれかに接続してください。

  • 電源コンセントのアース端子
  • 銅片などを850mm以上地中に埋めたもの
  • 接地工事(D種)を行っている接地端子

取り付け時の注意

アース接続は必ず「電源プラグを電源につなぐ前に」行ってください。
また、アース接続を外す場合は、「電源プラグを電源から切り離してから」行ってください。
ご使用になる前に、電源コンセントのアースを確認し、アースが取れない場合や、アースが施されていない場合は、弊社のカストマーコンタクトセンターまたは、販売店にご相談ください。

次のようなところには、絶対にアース線を接続しないでください。

  • ガス管(引火や爆発の危険があります。)
  • 電話専用アース線および避雷針(落雷時に大量の電流が流れる場合があり危険です。)
  • 水道管や蛇口(配管の途中がプラスチックになっている場合は、アースの役目を果たしません。)

アースとの接続が不十分な場合、感電の原因となるおそれがあります。

ファクス機能付き製品への回線接続について

弊社のファクス機能付き製品は、一般の加入電話回線(アナログ回線)のみを接続することができます。
ビジネスホンなどの専用回線と製品を接続すると、発煙等の故障の原因になることがあります。
また、ビジネスホンなどの専用回線とファクス用の一般加入電話回線は外観では見分けがつきませんので、間違えて接続しないようにご注意ください。
専用回線との接続は、ビジネスホンなどをお買い上げになった販売店・メーカーへお問い合わせください。