FreeFlow Print Serverでタブ紙をプリントする時に、インデックス用紙を含むジョブの最適化モードを有効にする

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フル・カットタブ紙やプレ・カットタブ紙といった、サイズや用紙が混在しているジョブをプリントできます。 216 x 279 mm(8.5 x 11 inch)用紙と、画像化対象の229 x 279 mm(9 x 11 inch)またはA4(210 x 297 mm/8.27 x 11.69 inch)のプレ・カット・タブ紙が含まれているジョブをプリントするには、FreeFlow Print Servicesにて[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]モードの[インデックス用紙を含むジョブ]選択肢をまず有効にする必要があります。 この選択肢を使用すると、タブ紙にプリントした時に最良のスループットと生産速度が得られます。

[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]モードを使用して、両面ジョブのタブ部、特にプレ・カット・タブ紙をプリントする時に影響を受けてしまうジョブの生産速度を上げてください。

  • [標準] - ジョブにタブ紙が含まれない場合は、最高のスループット速度を得るため、[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]ウィンドウで[標準]を選択してください。

  • [インデックス用紙を含むジョブ] - 任意のサイズのプレ・カットタブ紙または用紙進行方向で216 mm(8.5 inch)を超えるフル・カットタブ紙をプリントする場合は、[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]ウィンドウで[インデックス用紙を含むジョブ]を選択してください。 用紙進行方向とは、プリンタの前に立った時に左から右への方向です。

注意

[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化スイッチ]を[インデックス用紙を含むジョブ]に設定した場合の最大スループット速度は、ジョブにタブ紙が含まれているかどうかに関わらず240画像/分(ipm)です。 カット・タブが含まれていないジョブをプリントする場合や、タブ紙が216 mm(8.5 inch)より小さい場合は、[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化スイッチ]が[標準モード]に設定されていることを確認します。

タブ紙に印刷する場合に[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]モードを有効にするには:

注意

前方が丁合いされているタブ紙のみ使用してください。

  1. タブを後端に配置した状態で、給紙トレイ(1、2、3、4、5。1が一番上)上のラベルに従って用紙をセットします。 ジョブで穴あきタブ紙と穴あき本文紙を使用する場合は、穴あき側が先頭に来るように両方の用紙が用紙トレイにセットされていることを確認します。

  2. 給紙トレイに用紙をプログラミングし、表面を下にしてジョブ先頭シートを一番上をプリントします。

    注意

    システムでは、タブ紙が右端縦または下端横であると仮定します。 ジョブがこれと異なる場合、ジョブ全体に対して[rotate 180]を選択する必要がある場合があります。

  3. FreeFlow Print Server表示画面にて、[プリンター]メニューの[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]を選択します。 [用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]が表示されたウィンドウが表示されます。

  4. [インデックス用紙を含むジョブ]をクリックし、[了解]をクリックします。 システムがインデックス用紙を含むジョブモードになり、タブ紙が含まれているかどうかに関わらず、ジョブが最大240ipmでプリントされます。

  5. タブ紙のジョブが完了したら[インデックス用紙を含むジョブ]モードを無効にします。

    1. [プリンター]メニューの[用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]を選択します。 [用紙のタイプ/サイズによる処理の最適化]が表示されたウィンドウが表示されます。

    2. [標準]をクリックし、[了解]をクリックします。