プリンタ記述ファイルフォルダから既存のAdobe Print Driver、Xerox PPD、およびXerox Printer PlugInを手動で削除してから、Adobeポストスクリプト(PS)プリンタ・ドライバを削除しApple Macオペレーティング・システム(OS)上に再インストールする

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注意

このセット・アップで使用できるバージョンのAdobePSプリンタ・ドライバ、Xerox PPD、またはPlugInをインストールする前に、古いAdobeドライバ、Xerox PPD、およびXeroxプリンタPlugInをハード・ドライブ システムフォルダ:機能拡張フォルダにあるプリンタ記述ファイルフォルダから削除します。 AdobePSプリンタ・ドライバとAdobePS Prefを削除すると、AdobePSプリンタ・ドライバを使用しているすべてのプリンタが環境設定とともに削除されます。 これらの回復方法については手順10を参照してください。

注記

このソリューションでは、この製品と使用しているオペレーティングシステムに対応した適切なプリンタドライバがダウンロードされ、デスクトップまたはディスク上の既知の場所に解凍されていることを前提としています。

  1. Macクライアントコンピューターにて、デスクトップ・プリンタ・アイコンを使用している場合は、問題のプリンタをゴミ箱にドラッグしてそのプリンタに関連付けられているデスクトップ・プリンタ・アイコンを削除します。

  2. システムフォルダ:機能拡張フォルダにあるAdobePSプリンタ・ドライバとAdobe Printing Libraryを削除します。

    1. デスクトップでハード・ドライブ・アイコンをダブルクリックし、[システムフォルダ]をダブルクリックし、[機能拡張]をダブルクリックします。

    2. AdobePSプリンタ・ドライバとAdobe Printing Libraryをそれぞれゴミ箱にドラッグして削除します。

  3. システムフォルダ\ 機能拡張フォルダ\ プリンタ記述ファイルフォルダにある、問題のプリンタのPPDを削除します。

    1. デスクトップにてハード・ドライブ・アイコンをダブルクリックし、[システムフォルダ]をダブルクリックし、[機能拡張]をダブルクリックし、[プリンタ記述ファイル]フォルダをダブルクリックします。

    2. 問題のプリンタをゴミ箱にドラッグしてそのプリンタのPPDを削除します。

      注意

      実際のプリント初期設定フォルダを削除しないように注意してください。このフォルダを削除するとApple LaserWriterプリンタおよびAdobeプリンタが削除されてしまいます。 問題の原因がAdobeプリンタ・ドライバに留まらないことが疑われる場合などには、プリント初期設定フォルダ全体(AdobePS Pref、LaserWriter Pref、Parsed PPDなど)を削除してください。

  4. システムフォルダ \ 初期設定 \ プリント初期設定フォルダにあるAdobePS Prefを削除します。

    1. デスクトップでハード・ドライブ・アイコンをダブルクリックし、[システムフォルダ]をダブルクリックし、[初期設定]をダブルクリックし、[プリント初期設定]フォルダをダブルクリックします。

    2. AdobePS Prefsアイコンをゴミ箱にドラッグして削除します。

  5. システムフォルダ \ 初期設定 \ プリント初期設定フォルダにある解析済み PPDフォルダの中身を削除します:

    1. デスクトップでハード・ドライブ・アイコンをダブルクリックし、[システムフォルダ]をダブルクリックし、[初期設定]をダブルクリックし、[プリント初期設定]フォルダをダブルクリックします。

    2. 解析済み PPDフォルダをゴミ箱にドラッグして、その中身を削除します。

      注記

      解析済み PPDフォルダは削除しないでください。

  6. メニューの[特別]をクリックし、[ゴミ箱を空に]をクリックして、てゴミ箱を空にします。

  7. Macを再起動します。 ウィンドウの左上隅にあるAppleアイコンをクリックし、ドロップダウン・メニューから[再起動]をクリックします。

  8. Macの再起動中にCMDキーとOptionキーを同時に押し続けてデスクトップを再構築します。 CMD(コマンド)キーは、Appleアイコンが記載されているキーです。 表示画面に「デスクトップを再構築しますか?」というメッセージが表示されるまで、CMDキーとOptionキーを押し続けます。 CMDキーとOptionキーを放し、[はい]ボタンをクリックします。 デスクトップ・ファイルが構築されるまで待ちます。

  9. この再インストール後もApple LaserWriterプリンタ・ライブラリが動作し続けることを確認するため、Adobeドライバのインストールが完了するまでシステムフォルダ \ 機能拡張フォルダからデスクトップにprintinglibをコピーしておき、手順10を行ってからファイルを元の場所に戻します。

    ハード・ドライブ・アイコンをダブルクリックし、[システムフォルダ]をダブルクリックし、[機能拡張]フォルダをダブルクリックします。

  10. プリンタ・ドライバを再インストールします。 ドライバ・インストールにはAdobeドライバとPPDが含まれているはずです。 AppleTalk接続の場合: セレクタにて、適切なPPDにプリンタをセット・アップします。

    注記

    手順4の[プリント初期設定]で削除したAdobeプリンタを使用しているAppleTalk接続のすべてのプリンタにもセレクタをセット・アップする必要があります。必要に応じて、さまざまなプリンタの環境設定を必ず回復してください。

  11. Apple LaserWriterプリンタ・ライブラリ「printinglib」をデスクトップから、元の場所にコピーします。

  12. プリントを再試行する前に、[バックグラウンド印刷]が無効(オフ)になっていることを確認します。 プリンタ・ドライバがインストールされている場合、[バックグラウンド印刷]のデフォルトが有効(オン)になっています。この設定によりプリント時に多数の問題が発生する恐れがあります。

    1. デスクトップにて、メニューの[ファイル]をクリックし、[デスクトップのプリント]または[ウィンドウのプリント]をクリックします。

    2. プルダウン・メニューから[バックグラウンド印刷]をクリックし、[フォアグラウンド(スプールしない)]に設定します。

    3. [設定を保存]ボタンをクリックします。

      注記

      この手順をスキップした場合、機械に「-8993 error」が表示され、プリント動作が中断します。

    4. [デスクトッププリンタ]アイコンをクリックして選択し、CMDキーを押したままキーボードの[I]キーを押して放します。 デスクトップ・プリンタの[情報]ウィンドウが表示されます。 [最小サイズ値]を250から8388に変更し、[推奨サイズ値]を350から8388に変更します。

  13. デスクトップまたはウィンドウをプリントしてプリントに問題がないことを確認する基本テストを行います。

    1. [Finder]ウィンドウにてメニューの[ファイル]をクリックし、[デスクトップのプリント][デスクトップのプリント]または[ファイル]をクリックします。 [ウィンドウのプリント]をクリックします。

    2. [プリント]をクリックしてプリントします。