ランサムウェアにご注意ください

[2017年05月15日]

対象

beatサービスをご契約のお客様

内容

平素は、弊社beatサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

最近、世界各国で「WannaCry」と称されているランサムウエアによる被害が
たいへん増加しており、また、深刻な被害が発生していることが報道されております。

ランサムウェアの感染経路で多いメールについては、beat-boxでウィルスチェックを
実施しておりますが、新種や亜種がbeat-boxを通過してしまうリスクがございます。
そのため、不審なメールが着信した場合は、下記の点にご注意ください。

 ・不審なメールは開封しない
 ・不審なメールの添付ファイルは開かない(実行しない)
 ・不審なメールに記載されているURLはクリックしない

また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)からも、「WannaCry」について
次のような注意喚起がされておりますので、あわせて、ご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170514-ransomware.html


ウイルス添付メール・迷惑メールについて、beatコンタクトセンターへの入電件数が多いお問い合わせを
以下Q&A形式で記載いたしますのでご参照ください。

 

Q 「beatはランサムウエアに対応していますか?」


beat-boxのアンチウイルス機能では、新種のマルウエア(ランサムウエアを含む悪意のあるソフトウエア)に順次対応しています。
beat-boxだけでは防ぎきれない場合もありますので、beatサービスでは、お使いのPCにもアンチウイルスソフトウエアを導入し、多重の防御をとることをお勧めしております


 

Q 「受信したメールからウイルスが検出されました」という通知メールを受信するようになった。


beat-boxのウイルスチェック機能により、ウイルスと検知されたメールが自動削除されたことを示します。
危険なメールは削除されているため、特に対応は必要ありません。
ただし、送信元アドレスに見覚えがある場合は「送っていただいたメールにてウイルスが検知された」旨を、送信者に報告することをお勧めします。


 

Q 「受信したメールからウイルスが検出されました」という通知メールを止めることはできるか?  


ウイルス検知をお知らせするメールにつき、停止することはできません。


 

Q 見覚えのないメール(迷惑メール)を大量に受信するようになった。


迷惑メールの送信件数が増加傾向にあると考えられます。
beat-boxの「迷惑メール判定管理」機能による振り分けを行い、不審なメールは開かずに削除することをお勧めします。
なお、迷惑メールは送信元が自身のアドレスや自社ドメインになっているなど、偽装されている可能性もあります。


 

Q 「再検査によりウイルスが検出されました」というメールを受信するようになった。


beat-box内に格納されているメールを、最新のウイルス定義をもとに再チェックしたところ、あらためてウイルスとして検知され、自動削除されたことを示します。
当該メールを、すでにメールソフトにて受信している場合は、速やかな削除と端末のウイルススキャンをお勧めします

 

今後ともbeatサービスをよろしくお願いいたします。