beat サービスにおけるDNSの電子署名鍵更改への影響について[2017年08月31日更新]

[2017年08月31日]

対象

beatサービスをご利用のお客様

内容

平素は、弊社beatサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2017年7月に総務省等より、以下の情報が公開されました。

(以下、公開情報の抜粋)
インターネットの重要資源の世界的な管理・調整業務を行う団体ICANN(InternetCorporation for Assigned Names and Numbers)がDNS(ドメインネーム・システム)で利用されているDNSSECに必要な電子署名鍵を初めて交換することが発表されました。
DNSSECの電子署名正当性を確認するために使う鍵の中で、最上位となる鍵「ルートゾーンKSK」について、信頼性維持のため本年7月~来年3月に更改作業が行われ、本年9月から新旧の鍵の併用が開始されます。
キャッシュDNSサーバーを運用されている事業者等については、「鍵更改への追従」「鍵の移行期間中のデータ量(UDPメッセージサイズ)増大」への対応を確実に実施していただきますようお願いします。
なお本年9月19日までに必要な処置が講じられない場合、Webアクセスやメール送信などができない利用者が生じる可能性があります。

情報公開元

beatサービスへの影響

影響が想定されるサービス

・beat/active サービス(関連の基本サービス含む)
・beat/entry サービス plus
・beat/entry サービス
・beat/basic サービス

・beat/isp サービス [2017年8月31日追加]
・beat/isp-lite サービス [2017年8月31日追加]
・beat/idc ホスティングサービス [2017年8月31日追加]

確認結果

上記サービスにおける影響はございません。


その他、影響がありそうなオプションサービスに関しましても影響範囲の確認を行っております。確認が出来次第、改めてお知らせいたします。

お客様がご利用になっているインターネットの経路上で問題が発生する可能性もございます。ご利用のISPなどからの情報にもご注意ください。

今後とも、beatサービスをよろしくお願い申し上げます。