ユーザー同期の設定で、自動同期を有効にしないとどうなりますか?

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回答

外部認証サーバーとIdentity Management との同期は、ユーザーを認証するときにも行われます。このため、[ユーザー同期の設定]ページで自動同期を有効にしなくても、認証時には同期が行われ、Identity Management のユーザー情報が更新されます。
自動同期を有効にしないと、ユーザーの更新情報がすぐにはIdentity Management に反映されないので、外部認証サーバーとIdentity Management との間で、一時的な不整合が発生することがあります。自動同期を有効にすると、この不整合によるトラブルを防ぐことができます。ただし、同期間隔を短くして頻繁に同期処理を行うと、サーバーに負荷がかかることもあります。
なお、手動で同期を実行すると、外部認証サーバーでの更新情報がすぐにIdentity Management に反映されます。