複合機の認証設定を「富士フイルムBIダイレクト認証」にすると、利用できなくなる複合機の機能やサービスはありますか?

登録日:2026年1月19日
最終更新日:2026年1月19日
ID:IWproFAQ_M0005

複合機の認証設定を「富士フイルムBIダイレクト認証」にすると、利用できなくなる複合機の機能やサービスがあります。
利用できなくなる機能やサービスの一覧については、FUJIFILM IWpro ユーザーガイド(オンラインヘルプ)の下記項目をご覧ください。

以下、利用できなくなる、主な機能やサービスについて、その内容、回避策、および、具体的なエラーメッセージ等を紹介します。

「富士フイルムBIダイレクト認証」に設定した場合、Internet Servicessで複合機にログインできるのは、「機械管理者」のみです。
「機械管理者」以外は、「ユーザーIDまたはパスワードが正しくありません。」と表示されログインできません。

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「富士フイルムBIダイレクト認証」に設定した場合、プリンタードライバーを利用してプリントするには、プライベートプリント、または、認証プリントにてプリントいただく必要があります。また、複合機の [受信制御]の設定は、「プライベートプリントに保存」または「認証プリントに保存」が設定されている必要があります。
( [受信制御]を設定するには、複合機本体のホーム画面から [設定] > [認証/集計管理] > [認証/セキュリティ設定] > [認証の設定] > [認証/プライベートプリントの設定]とアクセスします。*1

[受信制御]が既定値「プリンターの認証に従う」に設定されている場合、プリンタードライバーを利用したプリントが、下記のように異常終了します(027-763)。

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「富士フイルムBIダイレクト認証」に設定した場合、ダイレクトファクスドライバーを利用してファクス送信するには、あらかじめ、複合機で [サービスへのアクセス]の「ファクス/インターネットファクス」を「制限しない」に設定しておく必要があります。
( [サービスへのアクセス]を設定するには、複合機本体のホーム画面から [設定] > [認証/集計管理] > [認証の設定] > [アクセス制御] とアクセスします。*1

[サービスへのアクセス]の「ファクス/インターネットファクス」が、既定値の「制限する(表示)」や「制限する(非表示)」に設定されていると、ダイレクトファクスドライバーを利用したファクス送信が、下記のように異常終了します。

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「富士フイルムBIダイレクト認証」に設定した場合、一般ユーザーがネットワークスキャナーユーティリティーで複合機の親展ボックスから文書を取り出すには、あらかじめ、複合機で [機能の制限]の「ボックスからの外部取り出し」を「制限しない」に設定しておく必要があり、さらに、機械管理者が作成した親展ボックスを利用する必要があります。
( [機能の制限]を設定するには、複合機本体のホーム画面から [設定] > [認証/集計管理] > [認証の設定] > [アクセス制御] とアクセスします。*1

[機能の制限]の「ボックスからの外部取り出し」が既定値の「制限する」に設定されたままの場合や、一般ユーザーが作成した親展ボックスを利用する場合は、一般ユーザーがネットワークスキャナーユーティリティーで文書を取り出そうとすると、下記のとおり認証エラーとなり、文書を取り出せません。

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なお、機械管理者のユーザーIDで文書ファイルを取り出す場合は、複合機に設定状況や親展ボックスの作成ユーザーに関わらず文書を取り出せます。

「富士フイルムBIダイレクト認証」に設定した場合、一般ユーザーがDocuWorksで複合機の親展ボックスから文書を取り出す場合は、あらかじめ、複合機で [機能の制限]の「ボックスからの外部取り出し」を「制限しない」に設定しておく必要があり、さらに、機械管理者が作成した親展ボックスを利用する必要があります。
( [機能の制限]を設定するには、複合機本体のホーム画面から、 [設定] > [認証/集計管理] > [認証の設定] > [アクセス制御] とアクセスします。*1

[機能の制限]の「ボックスからの外部取り出し」が既定値の「制限する」に設定されたままの場合や、一般ユーザーが作成した親展ボックスを利用する場合は、一般ユーザーがDocuWorksで文書を取り出そうとすると、下記のとおり認証エラーとなり、文書を取り出せません。

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なお、機械管理者は、複合機の設定や親展ボックスの作成ユーザーに関わらず、ネットワークスキャナーユーティリティーで文書を取り出せます。

「富士フイルムBIダイレクト認証」に設定した場合、Print Utility for iOS、Print Utility for Androidは、下記のとおり動作します。

FUJIFILM IWpro Print 未ログインのとき

  • プリント:プライベートプリントまたは認証プリントできます。通常のプリントはできません。
        ただし、Print Utility側のUerID等の設定、ならびに複合機側の[受信制御]設定が必要です。
  • キャプチャ:撮った写真をプライベートプリントまたは認証プリントできます。通常のプリントはできません。
         ただし、Print Utility側のUerID等の設定、ならびに複合機側の[受信制御]設定が必要です。
  • コピー:利用できません。
  • メール送信:利用できません。
  • ボックス保存:利用できません。
  • ファクス:利用できません。
  • お気に入り: 利用できません。

FUJIFILM IWpro Print ログイン済みのとき

  • 注記 ログインするには、FUJIFILM IWproのPrintライセンスが必要です。
  • FUJIFILM IWpro Print:利用できます。
  • キャプチャ:撮った写真をプライベートプリントまたは認証プリントできます。通常のプリントはできません。
         ただし、Print Utility側のUerID等の設定、ならびに複合機側の[受信制御]設定が必要です。
  • コピー:利用できません。
  • メール送信:利用できません。
  • ボックス保存:利用できません。
  • ファクス:利用できません。
  • お気に入り: 利用できません。

コピーなど、利用できない機能にて複合機にアクセスしようとしたときは、下記のようなエラーとなります。

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「富士フイルムBIダイレクト認証」に設定した場合、Coin Cashierや、IC Card Cashierはご利用いただけません。
Coin Cashierや、IC Card Cashierを稼働させていた複合機を「富士フイルムBIダイレクト認証」に変更すると、下記「121-312」のエラーとなり、複合機が利用できなくなります。
Coin CashierやIC Card Cashierをご利用の複合機は、「富士フイルムBIダイレクト認証」へ変更しないでください。

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  • 注記 認証設定を誤って変更してしまい上記画面が表示される場合は、エンジニアによるオンサイト対応が必要です。複合機のサポート窓口(カストマーコンタクトセンターについて)にご連絡ください。

*1:Apeos C2571シリーズの場合。複合機の機種により、設定方法が異なることがあります。