リモートデスクトップでの、ルールの設定/編集は可能ですか。

回答

【対象環境】ApeosWare Flow Service 

ApeosWare Flow Serviceの、リモートデスクトップ接続での使用について解説します。
1) Microsoft® Windows® 2000 Serverにターミナルサービスを利用したリモートデスクトップ接続を行なうと正常に動作しません。

2) Microsoft® Windows Server® 2008にターミナルサービス RemoteAppを利用した接続を行なうと正常に動作しません。Microsoft® Windows Server® 2008ではターミナルサービスをご利用ください。

3) Microsoft® Windows Server® 2003にターミナルサービスを利用したリモートデスクトップ接続を行なう場合は、コンソールセッションで接続を行なう必要があります。

<例>コマンド ラインを使用したコンソールセッションで接続する方法

3-1)コマンド プロンプトを開きます。

3-2)次のように入力します。
<Windows Server® 2008、Windows® XP SP3以降、Windows Vista® SP1以降の場合>
mstsc /admin
<その他の場合>
mstsc /console

3-3) リモートデスクトップ接続が開始されます。[コンピュータ]ボックスに、接続するサーバーの名前またはIPアドレスを入力します。

3-4) その他の必要なオプションを構成し、[接続] をクリックします。

4) 3)の実施にあたっては、以下の点にご注意ください。


  • Windows® XPのターミナルサービス側がユーザーの簡易切り替えを有効にしている場合、そのPCがログインしているアカウントと異なるアカウントでリモートデスクトップ接続を行なうと正常に動作しません。

  • Windows® 2000 以前のOSをリモートデスクトップ接続のクライアントとして使用する場合は、Microsoft社のWebサイトからRemote Desktop Connection Softwareをダウンロードしてインストールする必要があります。

  • リモートデスクトップ接続時に[ローカル リソース] タブでローカルデバイスを接続するように設定した場合、その接続したデバイスを指定したルールの動作保証はしません。

  • ネットワークレベル認証での接続は、Windows Server® 2008、Windows® XP SP3以降、Windows Vista® SP1以降のいずれかのコンピュータ間でのみ行なえます。また、Windows® XP SP3では、ネットワークレベル認証が規定では無効となっているため、利用する場合は有効に変更する必要があります。