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ニュースリリース

2024年3月19日

内視鏡洗浄消毒システム「ENDOSTREAM」の洗浄消毒機の最新機種

二本タイプ内視鏡洗浄消毒機「ESR-210」新発売

装置前面のLEDインジケーターに洗浄消毒工程の進捗を表示し、作業効率化を支援

このニュースリリースは、報道機関向けに発信している情報です。

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、LEDインジケーターで洗浄消毒工程の進捗状況(*1)が目視でき、作業の効率化を支援する、二本タイプ内視鏡洗浄消毒機「ESR-210」を、富士フイルムメディカル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川原 芳博)を通じて3月19日より発売します。

内視鏡は医療現場での安全で効率的な洗浄消毒が求められています。富士フイルムは2010年に、洗浄蓋の開閉や工程のスタートを足元で操作できる内視鏡洗浄消毒機「ESR-100」(*2)、高水準消毒薬の過酢酸製剤「エスサイド消毒液6%」(*3)、消毒前の洗浄工程で使用するアルカリ系洗浄剤「エンドフラッシュ」等を含む内視鏡洗浄消毒システム「ENDOSTREAM」を発売し、大病院からクリニック・健診センターまで様々な医療現場でご活用いただいています。

今回発売する内視鏡洗浄消毒機「ESR-210」は2021年に発売した一本タイプ内視鏡洗浄消毒機「ESR-110」(*4)の二本タイプです。「ESR-110」は、洗浄消毒工程の進捗を表示するLEDインジケーター、消毒液加温の予約設定ができる温調タイマーなどが搭載されており、洗浄消毒作業におけるタイムロス低減につながると評価いただいています。今回、ご要望にお応えし、二本タイプを発売。従来機(*5)の基本性能は踏襲したうえで、さらに使いやすくなりました。

二本のスコープを同時洗浄する場合の洗浄消毒時間は、従来機「ESR-200」(*5)より1分短い約17分(*6)を実現しました。内視鏡検査のスケジュールによって、急いで一本のみ洗浄消毒するケースを想定し、付属の洗浄槽アダプタを装着することで、さらに1分短い約16分(*6)で完了するシングルモードも搭載しています。また、洗浄槽のレイアウトを見直すことで、内視鏡の入れやすさ・取り出しやすさを追求しました。

富士フイルムは、医療現場のニーズに応える幅広い製品・サービスの提供を通じて、さらなる医療の質・効率・安全性の向上や、人々の健康の維持・増進に貢献してまいります。

内視鏡洗浄消毒機「ESR-210」の製品画像

内視鏡洗浄消毒機「ESR-210」

  • *1 漏水検知・洗浄・消毒・すすぎ・アルコールフラッシュの各工程
  • *2 販売名:内視鏡洗浄消毒機ESR-100、認証番号:22200BZX00609000
  • *3 販売名:エスサイド消毒液6%、承認番号:22200AMX00284
  • *4 販売名:内視鏡洗浄消毒機ESR-110、認証番号:303AABZX00043000
  • *5 販売名:内視鏡洗浄消毒機ESR-200、認証番号:225AABZX00223000
  • *6 当社給水条件による

1. 品名
販売名:内視鏡洗浄消毒機ESR-210
認証番号:305AABZX00064000

2. 発売日
2024年3月19日

ニュース用画像データ
ニュースリリース用画像:内視鏡洗浄消毒機 ESR-210
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富士フイルムメディカル株式会社
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