「サプライチェーン」「ガバナンス」の取り組み

富士フイルムビジネスイノベーションは、財務などの経済側面に加え、環境、社会、企業統治などのCSR側面にも配慮した調達をグローバルに推進しています。当社は、取引先企業を「理念・方針を共有するパートナー」と位置づけています。当社と取引先がCSRに関する価値観を共有し、環境、人権・労働、企業倫理に関するリスクを話し合ってそれらを最小化し、共存共栄の関係を築いて、両者の競争力を高めることを狙いとしています。

富士フイルムグループの活動報告

富士フイルムビジネスイノベーションは、富士フイルムグループの一員として、「富士フイルムグループ企業行動憲章・行動規範」に掲げる「人権の尊重」の取り組みを進めています。人権課題への基本的な考え方と取り組み状況については、富士フイルムホールディングス サステナビリティレポート マネジメント編に詳細を記載していますので参照ください。

富士フイルムビジネスイノベーションは、お客様に卓越した価値を提供し、社会の持続的発展に貢献するための基盤として、コーポレート・ガバナンスを経営上の重要課題と位置付けています。富士フイルムグループの目指すオープン・フェア・クリアな事業活動を徹底し、社会環境や自社の置かれた状況に応じて必要な仕組みや制度を拡充しながら、事業を通じた社会課題の解決に邁進します。

富士フイルムグループの活動報告

  • 内部統制・コンプライアンスの重大問題発生件数
  • 生産拠点のセルフアセスメント結果
  • 生産資材分野における国内および海外の取引先のCSRセルフチェック回答回収率・適合率90%以上の社数比
  • CSRリスクの高い取引先に対する専門訪問診断の実施社数
  • 用紙調達における取引先からの誓約書、チェックリスト、原材料報告書の回収率
  • 紛争鉱物の来歴調査における取引先からの回答回収率
  • 海外生産拠点(中国・ベトナム)における原材料・部品の現地調達比率