知的財産部の業務に必要な実務能力の習得に向けて、部内で新入社員研修や勉強会を開催しています。このような活動と実際の業務経験を通じて、自ら業務を遂行できる実務能力を身につけます。
部内での新入社員研修は、知的財産業務における基礎的な実務スキルの習得を目的としています。具体的には、配属されてから約三か月間、先輩社員(弁理士を含む)が講師となって、実際の業務事例などを交えながら、研修を行います。本研修は、少人数で行われ、自ら考える時間的余裕のある計画となっているため、講師に質問しやすい環境となっています。
研修終了後は、習得した知識を実際の業務で実践できるように、若手先輩社員が個別に支援します。
実務スキルのさらなる向上を目指して、定期的に部内で勉強会(情報共有の場)を設けています。たとえば最大限活用できる知的財産権の獲得に向けた明細書作成時の注意点や重要判例研究を通じて紛争解決のポイントを理解するなど、各個人の実務スキルアップに必要な情報を共有しています。
知的財産部では、特許権以外に、商標権、意匠権、著作権、さらに不正競争防止などに関する活動を行なっています。そのため、戦略的な知的財産権の創出のほか、他社との渉外活動や知的財産の企画・管理など機能の異なるチームが存在します。そして、チーム間の異動を行なうことで、知的財産に関する幅広い知識を身につけています。
さらに、知的財産業務に特化したグローバル人材の育成を目的に、海外の特許事務所や海外関連会社に、若手社員も積極的に派遣しています。たとえば、米国の特許事務所に駐在し、米国の特許権利化のために現地の弁護士との連絡や打合せなど、現地案件における権利化のための活動を行っています。その他、富士フイルムビジネスイノベーションの中国の開発拠点に出張し、現地の知財組織メンバーとともに知的財産の活用および創出のための活動も行なっています。
入社して1~2年目の新入社員の意見であっても、上司や先輩社員が親身になって相談にのってくれます。そのときに最適なアドバイスや新たなことに挑戦する機会を設定してくれるなど、積極的な取り組みや新たな目標に挑戦できる風土があります。









